■テーマ
Part1 利用者理解と良好な関係構築のためのコミュニケーションスキル
1-1 信頼関係を築く!訪問看護のコミュニケーション術
■概要
傾聴、共感、承認、質問などのスキルを解説し、必要に応じてロールプレイなどを通して実践的な練習を行う
■学習目標
利用者との信頼関係を築くための基本的なコミュニケーションスキルを習得する
■登壇者
鉾之原 諒氏
みんなのかかりつけ訪問看護ステーション緑 事業所長
小児医療をはじめ、内科や外科など幅広い分野で豊富な経験を持つ看護師・保健師・終末期ケア専門士。
小児分野で8年間、整形外科・消化器外科・内科で3年間の臨床経験を積み、現在は「みんなのかかりつけ訪問看護ステーション緑」の事業所長として地域医療に携わる。
終末期ケアや訪問看護を専門とし、患者やその家族が安心して暮らせる環境を支えることに注力。豊富な現場経験と専門性を武器に、地域医療の発展に貢献している。
■プログラム詳細
1.自己紹介
・本日の予定
2.Session1 訪問看護におけるコミュニケーションの重要性
・地域で暮らす療養者の特徴
・コミュニケーションの定義
・訪問看護でのコミュニケーションの重要性
-コミュニケーションがうまくいかない3つの原因
3.Session2 信頼関係を築くコミュニケーションの基盤
・目指したい信頼関係(ラポール)とは?
・人は皆、話したい生き物
・傾聴の父:カール・ロジャース
-受容(無条件の肯定的関心)
-共感(共感的理解)
4.Session3 信頼関係を築くコミュニケーション技術
・ケアの流れを作る3つのステップ
・Step1 ラポールの形成
-「認める」スキル(承認)
-「聴く」スキル(傾聴)
・Step2 発見と整理
-「質問する」スキル
・Step3 クロージング
-リクエストする
5.まとめ
■シリーズ
看護師のための在宅看護BASIC PROGRAM
病棟以上に広く疾患を学び、幸せに生きる事を支えるケアの実践のために!
今看護師として必要なことを学ぶためのプログラム
連続再生