急変時対応の質を高める!BLSの基本からDNARまで実践的に解説 【谷口 宜子】

急変時対応の質を高める!BLSの基本からDNARまで実践的に解説 【谷口 宜子】

■タイトル

Part8 緊急時のアセスメントと対応
   8-2 急変時の対応を学ぶ!救急蘇生の実践

 

■概要

BLS、気道異物除去、アナフィラキシーショックへの対応などを解説し、動画やデモンストレーションを通して実践的な内容を解説する

 

■学習目標
急変時の対応と救急蘇生に関する知識とスキルを習得する

 

■登壇者

谷口 宜子氏
倚山会田岡病院 救急科 診療看護師(NP)/ 海陽町立海南病院 総合診療科 診療看護師(NP)


徳島県で診療看護師(NP)として活動中。
大学院修了後、四国こどもとおとなの医療センター麻酔科に所属し、手術室を中心に多科にわたる医療現場を経験。
未熟児から高齢者まで幅広い患者を対象に、急性期医療におけるNPの役割を追求した。
その後、東徳島医療センター外科に転勤し、急性期から療養期まで幅広い患者ケアに従事。
PICC挿入、胃瘻交換、褥瘡ケアなどの特定行為を通じて、地域医療や在宅復帰支援に取り組む。
現在は二次救急指定病院である倚山会田岡病院救急科と、海陽町立海南病院総合診療科にて勤務。
地域医療の現場でNPとしての役割を広げながら、医療従事者や地域住民との連携を重視した医療提供に取り組んでいる。

 

■プログラム詳細

1.今回のアジェンダ

2.生命維持サイクルについて

3.ABCDアプローチ
・D:意識の評価
  -まずは、覚えようAVPU
  -意識レベルの評価法あれこれ
  -意識障害で考える疾患
・A:気道の評価
・B:呼吸の評価
  -目で見て確認したいこと
  -呼吸カウントの重要性
・C:循環の評価
  -脈の評価
  -血圧の評価

4.バイタルサイン測定・評価
・ショックとは
  -ショックの5P
  -ショックの分類
・プラスして体温

5.SBAR:効果的な報告
・意識してみよう『I-SBAR-C』

6.やってみよう
・うつろな表情
  -まず行うべきこと
  -在宅医に報告してみよう

7.在宅あるある、考えてみよう
・利用者さんが、転倒!!
・お風呂で溺れてしまった!!
・けいれん!?
・吐血・喀血!!
  -回復体位

8.What is your takeaway?

 

■シリーズ

看護師のための在宅看護BASIC PROGRAM
病棟以上に広く疾患を学び、幸せに生きる事を支えるケアの実践のために!
今看護師として必要なことを学ぶためのプログラム

詳細はこちら

登壇者:
谷口 宜子
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