7月 26日 13:15からライブ開始
プレミアム会員は無料!
さらに、過去に開催した在宅医療カレッジもご視聴いただけます!
※一般はライブチケット(税別2,000円)の購入が必要です。視聴はライブ配信のみ。
■テーマ
人口減少地域における在宅医療・緩和ケアの提供体制を考える
■概要
日本の高齢化率の上昇は、実は高齢者(分子)の増加ではなく、総人口(分母)の減少によってもたらされています。実は人口減少こそが日本の真の課題なのです。
高齢者数はこれ以上はあまり増えませんが、しかし、高齢者の中での高齢化=重老齢化が進行し、医療依存度が急速に高まる75歳以上は+15%、介護依存度が急速に高まる85歳以上は40%増加すると予想されています。
2040年にかけて生産年齢人口は1200万人も減少すると予測されていますが、少ない人数で、より多くの医療介護ニーズに応えていく必要があります。
特に深刻なのは人口減少地域です。
人口が減少する=患者・利用者が減少すると、サービス提供体制そのものが維持できなくなります。たとえば1つの診療所の経営を維持するためには住民3500人が必要ですが、日本にはそれよりも人口の少ない自治体が多数存在します。今後の人口減少の加速で、さらに増えていくことが予想されます。
それぞれの地域に一通りのサービスが準備できない状況で、いかに地域住民の安心と安全を守るのか。
離島・過疎地や途上国などで先進的な取り組みをしてきた5人の専門職からそのヒントを探ります。
日本の地域医療やケアの未来を一緒に考えてみませんか?
■基本情報
日時 :2025年7月26日(土)13:30~16:00
配信形式:ライブ配信(後日、プレミアム会員向けにアーカイブ配信もあり)
主催 :メディカルインフォマティクス株式会社
■タイムスケジュール
13:30~13:40 開始・ご挨拶
13:40~14:05 基調講演①(25分)
14:05~14:30 基調講演②(25分)
14:30~14:55 基調講演③(25分)
14:55~15:10 休憩(15分)
15:15~15:55 ディスカッション(40分)
15:55~16:00 クロージング(学長挨拶)
■登壇者一覧
基調講演者
・樋口秋緒氏(保健師/診療看護師・社会医療法人北晨会・恵み野訪問看護ステーション「はあと」)
・田上恵太氏(在宅緩和ケア医・離島緩和医療アウトリーチ等にも従事)
・宇野雅樹氏(訪問薬剤師・十勝医療圏で90キロをカバー)
指定発言者
・加藤忠相氏(あおいけあ代表取締役・小規模多機能運営者)
・進谷憲亮氏(総合診療医・カンボジア小児医療支援経験者)
モデレータ+話題提供者
・佐々木淳氏(医療法人社団悠翔会理事長・医師)
筑波大学医学専門学群を卒業後、三井記念病院内科・消化器内科、東京大学医学部附属病院消化器内科等を経て、2006年に当時まだ数少なかった24時間対応の在宅総合診療を行う診療所を開設。
以来、在宅医療をリードする存在となる。
2008年に医療法人社団悠翔会として法人化し現職。
現在、首都圏および沖縄県に18の診療拠点を展開。
主な著書
医学書院:『在宅医療カレッジ 地域共生社会を支える多職種の学び21講』
池田書店:『現場で役立つよくわかる訪問看護 アセスメントとケアに自信がつく!』
飛鳥新社:『在宅医療のエキスパートが教える 年をとったら食べなさい』
日本医療企画:『Re:CAREポストコロナ時代の新たなケアのカタチ』