■タイトル
ドキュメンタリー映画『明日香に生きる』
この素晴らしい日常を守りたい
この地に生まれ、この地で暮らし、やがてこの地の土へと還る。
死と生のあいだにあるモノとそれをつなぐモノ。
いのちを巡るものがたりを追いかけた400日の記録。
■視聴について
Peer Study会員ならどなたでも視聴できます
■配信期間
2月1日(土) 08:00〜2月28日(金)23:59:59
■出演者
武田以知郎(たけだいちろう) 医師
公益社団法人 地域医療振興協会 明日香村国民健康保険診療所 管理者・所長
【略歴】
1985年自治医科大学卒業、県立奈良病院にて臨床研修
天川村国保南日裏診療所長、大塔村立診療所長歴任
県立五條病院へき地医療支援部長、小児科部長
2003年社団法人地域医療振興協会入職
2004年市立奈良病院副管理者、総合診療科部長
(公社)地域医療振興協会近畿地域医療支援センター長
2010年明日香村国民健康保険診療所管理者
奈良県立医科大学客員講師、元自治医大臨床教授
第2回奈良のお薬師さん大賞受賞
令和3年度日本小児科学会小児保健賞受賞
【活動】
日本プライマリケア連合学会認定医・指導医
奈良県国保直診医療部会長
奈良県介護支援専門員協会理事
日本小児科学会専門医
■映画の背景
奈良県の中央部に位置する明日香村。
飛鳥時代の宮殿や史跡が多く発掘されていることで知られ、「日本人の心のふるさと」とも紹介されている。
しかしピーク時8000人※余りだった人口は現在5500人弱にまで減少しており、高齢化率は40%を超えている。※1945年の村域に相当する人口
明日香村に代表される、日々刻々と過疎化が進む我が国の地方部では、そこに住み暮らす人々の「生」と「死」を支える医療の在り方が問われている。
地域で生きること、そして死することの安心を担保するのは医療に他ならない。
在宅医療の充実が求められる現状の中、医療を担う人材の育成は急務である。
少子高齢化が進む中での地域医療の在り方は国全体における大きな問題となっている。
■映画の趣旨(監督:溝渕雅幸)
明日香村国民健康保険診療所は村民のかかりつけ医として身近で幅広い診療を提供し、在宅医療の充実を目指し日々の診療活動を続けている。
また、地域医療を担う次代の医師の育成のため、医学生や研修医の教育に注力を注いでいる。
本企画は、診療所管理者の武田以知郎医師と研修医の村民との交流を見つめることで、武田医師の医療活動と研修医の成長する姿を通じて、地域医療の現実と理想像を描く。
自然豊かな明日香村の四季の風景と人々の暮らしを背景に、村で生まれ育ち、やがて迎える人生の仕舞いを村でと願う人たちが必要とする医療とは何か?を問い描くことを目指す。
■映画情報
2023年/日本/カラー/4KDCP/118分
・監督:溝渕雅幸
・製作統括:藤原福次
・語り:みるき
・撮影:長谷川智章/落合温史
・録音:増田岳彦/藤田裕二
・演出応援:松山秀行
・制作:馬場麻紀
・映像技術:服部正樹
・タイトル:西川和那
・サウンドミキサー:吉田一郎
・エンディングテーマ:「明日、香る」
作曲・演奏 ザビエル大村
・万葉歌写真:井上博道
・万葉歌選者:井上さやか
・資料提供:有限会社井上企画・幡
奈良県立万葉文化館
・後援:公益財団法人日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団
奈良県
明日香村
・制作:R’s STAFF
・製作・配給:株式会社アスツナグエイゾウ
◎注意事項
※動画の撮影、録音、画面録画、スクリーンショットは禁止させていただきます。