一般社団法人セカンドストーリー 代表理事
山中 しのぶ
若年性アルツハイマー型認知症当事者として活動。
高知県在住で、3人の息子を育てる母親でもある。
2019年2月に若年性認知症と診断され、当時は携帯販売の営業職として15年間勤務していたが、次のステージに進むことを決意し2021年に退職。
診断後は同じ境遇の方々と出会い、前向きに生きる道を模索。
2022年4月にセカンド・ストーリーを設立し、同年10月には香南市に「でぃさぁびす はっぴぃ」を開設。
施設では利用者が社会参加できる活動を行い、自立支援と役割のある暮らしを実現。
また、高知県の「高知家希望大使」や「日本認知症本人ワーキンググループ」の代表理事も務め、全国規模で認知症の理解促進や政策提言、地域共生の推進に取り組んでいる。