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沖縄県立中部病院 感染症内科/地域ケア科 副部長・医師
高山 義浩
東京大学医学部保健学科卒業後、フリーライターとして世界の貧困と紛争をテーマに43か国にわたり取材を重ねる。
2002年山口大学医学部医学科卒業、医師免許取得。
国立病院九州医療センター、九州大学病院での初期臨床研修を経て、2004年より佐久総合病院総合診療科にて地域医療に従事。
この頃より人身売買被害者を含む無資格滞在外国人に対する医療支援を行なう。2008年より厚生労働省健康局結核感染症課においてパンデミックに対応する医療提供体制の構築に取り組む。
2010年より沖縄県立中部病院において感染症診療と院内感染対策に従事。また同院に地域ケア科を立ち上げ、主として悪性腫瘍患者の在宅緩和ケアを開始。
2014年より厚生労働省医政局地域医療計画課において高齢化を含めた日本の社会構造の変化に対応する地域医療構想の策定支援に取り組む。
現在は、再び沖縄県立中部病院に戻り、急性期病院と地域包括ケアシステムの連携を推進する実践に取り組んでいる。
主な著書
医学書院:『地域医療と暮らしのゆくえ: 超高齢社会をともに生きる』
白馬社:『アジアスケッチ―目撃される文明・宗教・民族』
産経新聞出版:『ホワイトボックス 病院医療の現場から』
日本医事新報社:『高齢者の暮らしを守る 在宅・感染症診療』
登壇プログラム
在宅医療カレッジ26 病院に求められる地域包括ケアシステムとの連携