■テーマ
認知症の症状と向き合うケアの実践
■概要
ケア職のあなたへ。
「その処方、本当に“本人のため”だったのか。」
――そう悩んだ経験は、ありませんか。
「薬を減らす」こと自体が目的ではなく、
大切なのは、
誰のために、どんなケアをつくるのかを
チームで考え続けること。
・医療と、どう関係を築いてきたのか
・向精神薬を、どう評価し、どう見直してきたのか
・本人希望を、どう多職種で支えてきたのか
──悩み続けてきた現場だからこそ、 共有できる連携のプロセスがあります。
特養100床で、 入居時の薬剤評価を起点に、
段階的減薬と多職種連携を積み重ね、
向精神薬使用率10%に至った実践。
介護専門員 板本 真 氏 が、
医療と介護のあいだで試行錯誤してきた過程を、
具体例とともにお話しします。
「明日から、何を変えられるか」
そのヒントを持ち帰る60分です。
■登壇者
板本 真 氏
特別養護老人ホーム 福寿園 主任・介護専門員
介護福祉士。異業種から28歳で介護の世界へ転身。 別法人で10年間、現場の最前線に立ったのち、2014年に福寿園へ入職。 特養(100床)において、入居者一人ひとりの「本人希望」を起点に、
栄養管理の見直しや非薬物的ケアを組み合わせた向精神薬の適正化に取り組む。 統合失調症のケースを含め、向精神薬使用率10%を達成。 入居時の薬剤評価から段階的減薬、多職種連携までを体系化し、
再現性の高い実践モデルとして確立。 現在は【向精神薬適正化実践講師】として、講師活動や発信を通じて、
現場から介護の可能性と魅力を伝えている。 「現場は、まだ進化できる」──その探究心に定評がある。