「いのちが息づく最期の家」とは?
生きるための本当の「居場所」を考えませんか。
日本の地域医療・緩和ケアを牽引してきた3人のパイオニアが集結。長年の実践と、がん当事者としての切実な視点から、管理される施設ではなく「暮らしが続く家」としての“あるべきホームホスピスの姿”を紐解く、希望と対話の120分。
■イベント概要
いま、私たちのまちでは「ホスピス」の名を冠した住宅型施設が急増しています。退院を迫られ、在宅介護に不安を抱えるご家族にとって、受け皿が増えることは一つの安心かもしれません。しかし一方で、「医療処置や管理が優先され、その人らしい生活が失われているのではないか」という戸惑いの声も聞こえるようになりました。施設という“箱”や“制度”が整うだけでは、人は穏やかに最期を迎えることはできません。
では、私たちが本当に求めている「安住の地(ホームホスピス)」とは、どのような姿なのでしょうか。本鼎談では、日本のホスピス・地域ケア運動をゼロから切り拓いてきた3名のレジェンドをお招きします。
自らもがん当事者として「病との共存」を実践する医師・山崎章郎氏。制度の隙間を埋め、血のつながりを超えた家族として寄り添う「ホームホスピス」の生みの親・市原美穂氏。地域で人をつなぎ、迷える患者や家族の不安を対話でほぐし続ける・秋山正子氏。
お三方が語るのは、決して昨今の施設への批判だけではありません。「暮らしの匂いがする場所」「待つことができるケア」「白衣を脱いだ人間同士の関わり」——長年の実践のなかで培われてきた、本来のホスピスマインドの温かさと力強さです。
玉石混交の時代において、ご自身や大切な家族が「ここなら安心して命をゆだねられる」と思える居場所を見つけるために。そして、地域社会が本来のケアの力を取り戻すために。医療・介護の枠を超え、いのちのバトンをつなぐすべての人へ贈る、必見のセッションです。
■トークテーマ(予定)
■登壇者(五十音順)
秋山 正子 氏
認定NPO法人マギーズ東京 センター長
市原 美穂 氏
一般社団法人全国ホームホスピス協会理事長
山崎 章郎 氏
医療法人社団悠翔会ケアタウン小平クリニック 名誉院長