3人の実践者と議論する「次世代型移行期ケア」未来の移行期ケアのあるべきカタチ
115分 39秒
2023年12月08日18:00
■テーマ
3人の実践者と議論する「次世代型移行期ケア」未来の移行期ケアのあるべきカタチ
■登壇者
・織田良正(社会医療法人祐愛会織田病院 副院長兼総合診療科部長)
2007年佐賀大医学部卒後、09年同大胸部・心臓血管外科入局。同大病院、関連病院に勤務後、14年より社会医療法人祐愛会繊田病院循環器科。
15年からは同院連携センターの医師として在宅医療にも従事。17年佐賀大病院総合診療部、18年同大助教。
19年より織田病院総合診療科部長を経て、21年2月より副院長兼任。
・福井大輔(株式会社未来企画 代表取締役)
1983年、宮城県塩釜市生まれ。宮城県仙台第一高等学校、早稲田大学スポーツ科学部スポーツ医科学科卒業。大学3年時に、ケニアでのインターン留学を経験。
学生時代にはバックパッカーとしても含め、20カ国を旅した。大学卒業後、総合商社勤務(金属部門)を経て、2013年10月、株式会社未来企画 代表取締役に就任。
・北原奈緒美(JA長野厚生連佐久総合病院 訪問看護ステーション統括所長)
平成5年佐久看護専門学校卒、佐久総合病院就職。
ICU、消化器内科病棟、地域ケア科(訪問看護) 佐久医療センター分割移転後、緩和ケア内科、がん相談支援センターの勤務を経て、2021年より現職。
◎モデレータ
佐々木 淳(医療法人社団悠翔会 理事長・医師)
■プログラム詳細
1.あいさつ
・登壇者紹介
2.織田良正先生:急性期病院の次世代型移行期ケア
・織田病院について
・佐賀県鹿島町のこと
・なぜ、急性期病院で「在宅」なのか。
・佐賀南部医療圏の後期高齢者人口の推移
・どうやって退院支援していくか
・退院直後の問題点
・MBC(Medical Bace Camp):退院直後からの在宅ケア
・MBC(Medical Bace Camp)@織田病院連携センター
・MBC件数
・MBC開始後のスタッフの変化
・MBC Ver2
・まとめ
3.北原奈緒美先生:急性期病院における移行期支援サテライトの取り組み
・佐久総合病院グループ
・訪問看護の沿革
・慢性期患者への在宅ケアの取り組みは充実
・急性期病院の現状
・入院から退院までの流れ
・介入開始のタイミング
・移行期支援サテライト
・在宅に向けてのアレンジ
・退院調整会議前の充実
・移行期支援サテライトの現状
・外来での介入の難しさ
・終末期の軌道
・移行期支援サテライト開設後の効果
・訪問看護からのフィードバック
・ICUからの直接自宅退院の事例
・まとめ
4.福井大輔先生:福祉からの地域づくり?調和の取れた地域を目指す?
・自己紹介
・株式会社未来企画の概要
・小規模多機能居宅介護をスタート
・複合施設「アンダンチ」
・「選択肢」をつくる
・高齢者住宅の暮らし
・荒井まちのわ図書館
・福祉は地域に開かれていくべき
5.ディスカッション
・地方と都市部の退院支援
・移行期ケアのはじまり
6.最後のあいさつ