第4回 「医療の質」と「経営」は両立できるのか?

第4回 「医療の質」と「経営」は両立できるのか?

■テーマ
全国28拠点、200名以上の仲間と目指す!
~日本の隅々まで最高のケアを届けるための挑戦~

■登壇者
藤野泰平((株)デザインケア・みんなのかかりつけ訪問看護ステーション:代表取締役)

名古屋市立大学看護学部卒業後、聖路加国際病院に入職。
その後、訪問診療クリニック、訪問看護ステーションの勤務を経て、2014年11月に株式会社デザインケア・みんなのかかりつけ訪問看護ステーションを設立した。
一般社団法人日本男性看護師会の共同代表や愛知医科大学院非常勤講師などを歴任。

■プログラム詳細
1.日本の隅々まで最高のケアの全国展開をどうしているのか、何を目指して動かしているのか
 ・自己紹介
 ・訪問看護の本を制作
 ・喘息持ちの父と救急医療があまり十分ではない地域
 ・在宅医療資源がない市区町村の状況
 ・ビジョナリーカンパニーを目指す!
 ・わたしたちが取り組む社会的課題
 ・【全ての人々が豊かに暮らせる社会】とは?
 ・みんなのかかりつけが目指す世界

2.ビジョン経営の重要性
 ・ビジョン経営の重要性①
 ・デザインケアの社会的役割
 ・Better Work(労働環境)
 ・Better Care(ケアの質)
 ・Better Community(持続可能な社会)
 ・ビジョン経営の重要性②
 ・目的(実現したい姿) 手段(実現のための道具と手立て)
 ・目的:人でしかできない最高のケアの実現のための効率化
 ・目的:より善い経営判断をするのためのデータ化
 ・目的:価値創造のためのデータ化
 ・人口減少社会において、医療の課題をどう多職種を巻き込んで解決するか

3.育成
 ・医療の質と育成
 ・スタッフの成長に責任を持っているのは誰か?(教育責任者)
 ・育成計画を創る意義
 ・育成ツールについて
 ・育成したい人物像を明確化
 ・入職者の現状把握
 ・目標設定

4.人が育つ職場つくり
 ・問い:働く人は何にモチベートされるのか?
 ・ハーズバーグの二要因理論
 ・仕事は何ですか?
 ・何度も発信することの重要性

5.採用
 ・地域包括ケア推進と採用
 ・わたしたちが取り組む社会的課題 供給の課題
 ・就業場所別看護職員の推移
 ・訪問看護ステーションの利用人員階級別事業所数の構成
 ・領域別の看護職員の求人倍率
 ・看護職員の給与水準
 ・訪問看護ステーション経営の基本
 ・地域包括ケアを推進するために 日本の隅々まで最高のケアを届けるために

6.ラストメッセージ
 ・診療報酬 世界がどう変わるか?→どう変えるか?
 ・視聴者の皆様へメッセージ

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