■テーマ
医療の未来を拓く!
〜患者中心主義と経営効率の融合、質の向上と収益性の両立、データ活用の革新的戦略〜
■登壇者
◎パネリスト
岩本 修一さん(おうちの診療所 医師/株式会社DTG 代表取締役)
広島大学医学部医学科卒業。
卒業後、福岡和白病院、東京都立墨東病院で勤務。
2014年より広島大学病院 総合内科・総合診療科 助教として、医療職・医療系学生に対するコミュニケーションやプレゼンテーションの教育に携わり、教育プログラムを開発。
自身の臨床経験や、研修医や医学生への教育経験を通して、臨床教育の枠を超えた人材育成や人材管理に興味を抱く。
◎パネリスト
藤野泰平さん((株)デザインケア・みんなのかかりつけ訪問看護ステーション:代表取締役)
名古屋市立大学看護学部卒業後、聖路加国際病院に入職。
その後、訪問診療クリニック、訪問看護ステーションの勤務を経て、2014年11月に株式会社デザインケア・みんなのかかりつけ訪問看護ステーションを設立した。
一般社団法人日本男性看護師会の共同代表や愛知医科大学院非常勤講師などを歴任。
◎ファシリテーター/パネリスト
荒 隆紀さん(医療法人おひさま会 医師/株式会社リフレクデザイン代表取締役)
2012年新潟大学卒業。洛和会音羽病院で初期研修後、同病院呼吸器内科後期研修を経て、関西家庭医療学センター家庭医療学専門医コースを修了。
家庭医療専門医へ。「医療をシンプルにデザインして、人々の生き方サポーターになる」を志とし、医療介護福祉領域の人材育成パートナーとなるべく起業。
その他、関西で在宅医療を展開する医療法人おひさま会の管理医師・人事責任者として法人全体の人材育成/組織開発をしながら、新潟大学総合診療研修センターの非常勤講師として医学生教育にも従事している。
主な著書
医学書院:「京都ERポケットブック」
中外医学社:「在宅医療コアガイドブック」
■プログラム詳細
1.あいさつ
2.『"よい医療"と"よい経営"の両立めざして』【ダイジェスト版:岩本 修一】
・自己紹介
・医療と経営の両立
・規模と成長
・おうちの診療所
・おうちの診療所のDX(デジタル活用)
・おうちの診療所の「在宅医療の質」モデル:QI-8
・在宅医療の質モニタリング
・在宅医療の質研究
・どうすれば、よい医療とよい経営は両立できる?
・まとめ
3.『全国28拠点、200名以上の仲間と目指す!~日本の隅々まで最高のケアを届けるための挑戦~』【ダイジェスト版:藤野 泰平】
・自己紹介
・在宅医療資源がない市区町村の状況
・わたしたちが取り組む社会課題
・「全ての人々が豊かに暮らせる社会」とは?
① ビジョン経営の重要性
-目的(実現したい姿)と手段(実現のための道具と手立て)
-(目的)人でしかできない最高のケアの実践のための効率化
② 人が育つ職場づくり
-ハーズバーグの二要因理論
-ハーズバーグの二要因理論 動機づけ要因例
③ 質向上への投資
-「医療の質安全管理室」設置
-善い仕事を磨く~善い仕事フォーラム~
④ 地域包括ケア推進と採用
-供給の課題
-地域包括ケアを推進するために~日本の隅々まで最高のケアを届けるために~
-診療報酬
4.『在宅医療における 人事戦略について考える~陥りがちな人事の落とし穴を通して~』【ダイジェスト版:荒 隆紀】
・自己紹介
・医療法人おひさまとは?
① 医療の質と経営のそもそも論
-そもそも経営とは?
-在宅医療における医療の質とは?
-まとめ
② 人事戦略と経営の関係
-多くの在宅医療組織が抱える問題
-在宅医療のバリューチェーンモデル
-頻度の多い人事上の課題は様々!
-経営者がやるべき5つのタスク
-サービス・プロフィット・チェーン
5.ディスカッション
① 患者中心主義と経営効率の融合
② 質の向上と収益性の両立
③ データ活用の革新的戦略
6.質疑応答
・うまくテクノロジーを使うには
・大規模化する際に気をつけたこと
■シリーズの3つのポイント
1.事業拡大している医療法人や訪問看護ステーションの経営者が続々と出演!
約9,000 名の患者を持つ医療法人、医療と経営を可視化する医療法人、全国展開を目指す法人から、過疎地の訪問看護ステーションまで!幅広い組織の経営者が参加します
2.法人経営者やマネジャー層に必見のプログラム!
業界のリーダーたちが独自の視点で、事業戦略や将来の展望、独立・起業までの経緯などに加えて、最も重要な課題である「医療(ケア)の質」と「経営」の両立方法について、貴重な知見を提供します
3.Peer Studyプレミアム会員なら、すべてのライブ視聴とアーカイブが無料でご利用いただけます!
定期的に在宅医療のセミナーを開催中!