■テーマ
Part8 緊急時のアセスメントと対応
8-3 疾患・症候別にみる急変時の対応ポイント
■概要
在宅医療でよく遭遇する急変事例について、「新たに起きた症候(新規発症:急にしゃべりにくくなった、食事中に突然苦しみ出した、転んで動けない など)」と「もともとの疾患が悪化した状態(急性増悪:心不全やCOPDの悪化 など)」に分けて、それぞれの症状や対応のポイントをわかりやすく解説します。訪問看護師が現場で迅速かつ的確に判断できるスキルの向上を目指します。
■学習目標
在宅医療でよく遭遇する急変事例について、新規発症と急性増悪に分類し、それぞれの症状や対応のポイントを理解することを目標とする。
■登壇者
福添 恵寿氏
川西市立総合医療センター 診療看護師(NP)
工業高校卒業後、準看護師を取得し看護の道へ進む。
2002年:看護師資格取得。急性期病棟およびがん看護を中心に活動。
一時的に看護師をリタイアし、宅急便業に従事するも看護の道に復帰。
2011年:東日本大震災でNPO法人TMATのメンバーとして宮城・岩手で医療支援に参加。
同年のトルコ大震災でも医療支援を行う。 東日本大震災支援中、米国の日本人NPと共に活動し、その役割に感銘を受ける。
2017年:国際医療福祉大学大学院 特定行為看護師養成分野(旧ナースプラクティショナー養成分野)を修了。
東京の病院で総合診療科を中心に診療看護師(NP)として活動開始し、在宅での経験を経て現在は関西の病院で活動中。
■シリーズ
看護師のための在宅看護BASIC PROGRAM
病棟以上に広く疾患を学び、幸せに生きる事を支えるケアの実践のために!
今看護師として必要なことを学ぶためのプログラム
連続再生