■テーマ
なぜ訪問診療を行う医療従事者は身体診察に精通するべきなのか?
■登壇者
荒 隆紀(おうちの診療所 医師/株式会社DTG 代表取締役)
2012年新潟大学卒業。洛和会音羽病院で初期研修後、同病院呼吸器内科後期研修を経て、関西家庭医療学センター家庭医療学専門医コースを修了。
家庭医療専門医へ。「医療をシンプルにデザインして、人々の生き方サポーターになる」を志とし、医療介護福祉領域の人材育成パートナーとなるべく起業。
その他、関西で在宅医療を展開する医療法人おひさま会の管理医師・人事責任者として法人全体の人材育成/組織開発をしながら、新潟大学総合診療研修センターの非常勤講師として医学生教育にも従事している。
主な著書
医学書院:京都ERポケットブック
中外医学社:在宅医療コアガイドブック
■プログラム詳細
CH01. 在宅医療における診察は病院と何が違うの?
・Case①
・Case②
・Case③
CH02. 身体診察のメリット
・診断の正しさ
・尤度比のイメージ
・目標
CH03. 診察項目の全体像を理解する
・毎回の診療でどこまで身体診察をすればいいの?
・系統的身体診察項目
・「変化度」×「自覚症状」で分類
CH04. 初診時のスクリーニング診察を体得する
・家を診よう!
・見た目
・「指の体操からしましょう」
・「頭から順番にみていきます」
・「嚥下機能どうですか?」
・神経所見 錐体外路症状
・簡易の認知機能評価
CH05. ルーチン診察を体得する
・意識障害と収縮期血圧
・ショック指数
・口腔内
・頸静脈の観察
・肺音
・心音
・下腿浮腫
・腹部診察
・発熱時診察
・疾患頻度を意識して
CH06. 身体診察とは?
CH07. 今日のまとめ
連続再生