在宅医療における入院リスクを減らすために

在宅医療における入院リスクを減らすために -Ambulatory care-sensitive conditions(ACSCs)とAdvance Care Planning(ACP)について-

◆登壇者

井上 淑恵

悠翔会在宅クリニック品川 診療部医師

 

本邦は超高齢社会を迎え、在宅医療を受ける高齢者も年々増加し、高齢者の救急搬送は増加している。適切なタイミングで効果的なケアをすることで入院を減らすことができる状態をAmbulatory care -sensitive conditions(ACSCs)と定義され、プライマリ・ケアの質指標の一つとして用いられている。在宅患者において入院リスクを減らすためにどのようなことが必要なのか本講演で概説する。

 

 

◆チャプター(全18話)

 

CH01. 自己紹介
CH02. 我が国の現状
CH03. 入院に関する具体的な症例
CH04. 入院関連機能障害
CH05. 在宅患者の特徴のまとめ
CH06. Ambulatory care-sensitive conditions(ACSCs)について
CH07. プライマリ・ケアの質の評価に関する概念枠組み
CH08. ACSCsのエビデンス
CH09. 在宅患者のACSCsに関するエビデンス
CH10. 入院リスクを減らすために在宅医療に求められること
CH11. 急変を早く見つけるために
CH12. Advance Care Planning(ACP)について
CH13. ACP実施のタイミング
CH14. 高齢者の心理的特性について
CH15. ACP実施の方法
CH16. 共感を伝えるコミュニケーションスキル
CH17. 医療者のコミュニケーション技術研修
CH18. Take Home Message

登壇者:
井上 淑恵
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