第5回 まちをつくるもの〜村上智彦の遺志を継ぐプロフェッショナルたち〜

第5回 まちをつくるもの〜村上智彦の遺志を継ぐプロフェッショナルたち〜

■テーマ
"お互いさま”と言える町で
最期まで自分らしく暮らし続けられる地域を目指して

■登壇者
NPO法人マギーズ東京 センター長・共同代表理事・看護師

1973年聖路加看護大学卒業 関西にて臨床及び看護教育に従事。実姉の末期がんの看取りを経験時に、在宅ホスピスケアに出会い、1992年から東京都新宿区にて訪問看護を開始。
2016年10月東京都江東区豊洲にマギーズ東京をオープン、センター長に。

主な著書
日本看護協会出版会:『「暮らしの保健室」ガイドブック 「相談/学び/安心/交流/連携/育成」の場』
山と渓谷社:『がんと共に生きていくときに、知っておいてほしいこと』
医学書院:『つながる・ささえる・つくりだす 在宅現場の地域包括ケア』
医学書院:『在宅ケアのはぐくむ力』
保健同人社:『家で死ぬこと、考えたことありますか?』
医学書院:『在宅ケアのつながる力』
医学書院:『在宅ケアの不思議な力』

◎座長
永森 克志(医療法人社団ささえる医療研究所 ささえるクリニック岩見沢 院長)


■プログラム詳細
1.はじめに
 ・自己紹介
 ・村上智彦先生との出会い

2.まちづくり
 ・20年以上の訪問看護実践の中で見えてきた地域のニーズ
 ・行政と一緒に取り組んだ活動
 ・新宿区と戸山ハイツの概況
 ・暮らしの保健室オープン
 ・暮らしの保健室でのイベント
 ・見えてきた「暮らしの保健室」6つの機能
 ・人口ピラミッド
 ・男女各歳別人口 東京新宿区
 ・一人暮らし高齢者の割合
 ・在宅医療を支える新宿区の事業
 ・介護が必要になった場合の生活場所と在宅療養の可能性について
 ・人生の最終段階における医療について
 ・人生100年時代:健康寿命の延伸と共に忘れてはならないもの
 ・地域包括ケアシステムの構築について

3.最後まで暮らし続けられる地域をめざして
 ・高齢者の救急搬送の原因の中に
 ・最期まで口から食べることをあきらめない
 ・重装備にしない看取り支援の事例

4.暮らしの保健室の相談から市民公開講座を通しての事例
 ・家族構成
 ・在宅療養の経過

5.住民のニーズ
 ・戸山イツの未来の物語をつむごうプロジェクト始動
 ・ふまねっと運動
 ・大切にしていること
 ・広がる暮らしの保健室
 ・認定NPO法人マギーズ東京 オープン
 ・マギーズ東京の様子
 ・マギーズ東京の試み
 ・マギーズ東京の利用方法
 ・もう一度人生100年時代:健康寿命の延伸と共に忘れてはならないもの

6.対談
 ・自分らしくいられる地域

7.質疑応答
 ・マギーズ東京でのつくりだすとは
 ・どんな男性の井戸端会議だったのか
 ・どのように継続、運営していくか
 ・具体的なニーズの拾い方
 ・お金とつながりの重要視をどうみてるか
 ・施設基準

8.最後のメッセージ

登壇者:
永森 克志,秋山 正子
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