12分 23秒
2024年04月19日17:17
■テーマ
約9,000名の患者、24拠点と100名以上の医師をどうマネジメントするのか?
~首都圏から踏み出す悠翔会の診療拠点開設運営戦略の全て~
■登壇者
佐々木 淳(医療法人社団悠翔会 理事長・医師)
筑波大学医学専門学群を卒業後、三井記念病院内科・消化器内科、東京大学医学部附属病院消化器内科等を経て、2006年に当時まだ数少なかった24時間対応の在宅総合診療を行う診療所を開設。
以来、在宅医療をリードする存在となる。
2008年に医療法人社団悠翔会として法人化し現職。
現在、首都圏および沖縄県に18の診療拠点を展開。
主な著書
医学書院:『在宅医療カレッジ 地域共生社会を支える多職種の学び21講』
池田書店:『現場で役立つよくわかる訪問看護 アセスメントとケアに自信がつく!』
飛鳥新社:『在宅医療のエキスパートが教える 年をとったら食べなさい』
日本医療企画:『Re:CAREポストコロナ時代の新たなケアのカタチ』
■プログラム詳細
1.はじめに
・医療法人社団 悠翔会とは
・スタートラインは偶然
・2006年の東京の在宅医療
2.経営課題
・規模拡大に伴う課題の出現
・それでも規模は拡大
・どこに原因があるのか?
・理念が共有できない事の悪循環
・モチベーションはどこにある?
・トータルモチベーション
・ダメなスタッフはいるのか?
・環境を作る要因はどこに?
3.悠翔会の取り組み
・中央集権から地方分権に
・まずは診療と経営を分離
・“One Yushoukai”with mics
・①基本理念の言語化と共有
「かかわったすべての人を幸せに」
・共通ルール:理念に対する仮のアウトカム
・共通ルール:基本的価値観と行動規範
・理念で採用/行動規範とアウトカムで評価
・チーム医療:部分最適と全体最適のバランス
・連帯経営「One Yushoukai」
・診療と経営は車の両輪
・医師主導型の共同意思決定
・誰もが対等に発言できる
・データに基づく意思決定
・2つの統合システムプラットフォーム
・在宅医療の提供体制
・①業務基幹システムGWS
・②クラウド型電子カルテシステムHOMIS
・医師の診療移管を確保
・診療外業務の最適化・効率化
・MS機能をBPaaS化
4.診療地域/運営形態
・悠翔会の運営コンセプト
・①診療地域 ②運営形態
・Going Global!
・日本とインド、Patient Journeyの違い
・Reverse Innovation
・②診療領域の拡大
・日本の医療の現状
・理念と価値観の重要性
5.さいごに
・医療の目的は?
・医療経営者の責任は?
・悠翔会の行動規範
■シリーズの3つのポイント
1.事業拡大している医療法人や訪問看護ステーションの経営者が続々と出演!
約9,000 名の患者を持つ医療法人、医療と経営を可視化する医療法人、全国展開を目指す法人から、過疎地の訪問看護ステーションまで!幅広い組織の経営者が参加します
2.法人経営者やマネジャー層に必見のプログラム!
業界のリーダーたちが独自の視点で、事業戦略や将来の展望、独立・起業までの経緯などに加えて、最も重要な課題である「医療(ケア)の質」と「経営」の両立方法について、貴重な知見を提供します
3.Peer Studyプレミアム会員なら、すべてのライブ視聴とアーカイブが無料でご利用いただけます!
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