65分 21秒
2024年05月13日14:02
■テーマ
在宅医療における 人事戦略について考える
~陥りがちな人事の落とし穴を通して~
■登壇者
荒 隆紀(医療法人おひさま会 医師/株式会社リフレクデザイン代表取締役)
2012年新潟大学卒業。洛和会音羽病院で初期研修後、同病院呼吸器内科後期研修を経て、関西家庭医療学センター家庭医療学専門医コースを修了。
家庭医療専門医へ。「医療をシンプルにデザインして、人々の生き方サポーターになる」を志とし、医療介護福祉領域の人材育成パートナーとなるべく起業。
その他、関西で在宅医療を展開する医療法人おひさま会の管理医師・人事責任者として法人全体の人材育成/組織開発をしながら、新潟大学総合診療研修センターの非常勤講師として医学生教育にも従事している。
主な著書
医学書院:「京都ERポケットブック」
中外医学社:「在宅医療コアガイドブック」
■プログラム詳細
1.はじめに
・自己紹介
・医療法人おひさま会とは?
・多職種による構成チーム
・医療法人おひさま会の風景
・診療以外の風景
2.医療の質と経営のそもそも論
・そもそも経営とは?
・在宅医療における医療の質とは?
・医療の質も経営の質も「あなた次第」でいいのか?
・在宅医療業界における顧客とは
・まとめると
3.陥りがちな人事の落とし穴集
・多くの在宅医療組織が抱える課題
・よくある質問①「別にうちの事業所は拡大しないつもりだから、そこまで人事戦略とか考えなくてもいいかな、、」
・グレイナーの組織成長モデル
・在宅医療の市場とは
・在宅医療クリニックの成長モデル
・よくある質問②「とにかく、人が足りないから(質はさておき)まずは早く採用ですよね?」
・採用とは
・医師の採用市場
・「人が足りなんです!採用してくださいよー」
・一般的な採用計画の立て方
・採用面接の財務インパクトも知っておくべき
・最も理想的な採用とは?
・医師の採用要件の例
・採用では何をみるべき?
・採用後に変わる要素と変わらない要素
・よくある質問③「なんとか採用したのに、職場に馴染めずにすぐ辞めてしまうのはどうすればいい?」
・リテンションこその最高のリクルーティング
・オンボーディングプログラムの3要素
・入職者に対するオンボーディングプログラムの例
・人材育成の問題点は常に同じ
・ケースからの学びを契機に変化を起こす
・よくある質問④「辞めてもらっては困るけど、職員をどんどん辞めさせる古株職員はどう扱えばいい?」
・人材フローと人材ポートフォリオ戦略
・退職理由の本音
・(参考)「退職したい」と言われたら
・「問題職員」とは何?
・社会の当たり前、を徹底する
・(参考)業務命令違反者へのアプローチ
よくある質問⑤「人や組織が優秀だったら経営は安定しますか?」
・経営者がやるべき5つのタスク
・専門性と経営管理は切り分けましょう
4.まとめ
・在宅医療のバリューチェーンモデル
・頻度の多い人事上の課題は様々
・サービス・プロフィット・チェーン
■シリーズの3つのポイント
1.事業拡大している医療法人や訪問看護ステーションの経営者が続々と出演!
約9,000 名の患者を持つ医療法人、医療と経営を可視化する医療法人、全国展開を目指す法人から、過疎地の訪問看護ステーションまで!幅広い組織の経営者が参加します
2.法人経営者やマネジャー層に必見のプログラム!
業界のリーダーたちが独自の視点で、事業戦略や将来の展望、独立・起業までの経緯などに加えて、最も重要な課題である「医療(ケア)の質」と「経営」の両立方法について、貴重な知見を提供します
3.Peer Studyプレミアム会員なら、すべてのライブ視聴とアーカイブが無料でご利用いただけます!
定期的に在宅医療のセミナーを開催中!
連続再生