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私たちが目指すかかりつけ医機能 〜分業と連携による機能強化〜

私たちが目指すかかりつけ医機能 〜分業と連携による機能強化〜

76分 32秒

2024年07月16日18:00

■テーマ

私たちが目指すかかりつけ医機能

~分業と連携による機能強化~

 

■登壇者

菊池 亮氏

ファストドクター株式会社 代表取締役 医師

 

帝京大学医学部卒業後、附属病院、関連病院にて整形外科・救急科に従事。

2016年ファストドクター株式会社を創業し代表取締役に就任。

「生活者の不安と医療者の負担をなくす」をミッションに掲げ、一億人がアクセスできるプライマリケアプラットフォームを提供。

Forbes JAPAN 日本の起業家ランキング2023 第1位受賞、The10th Asia Eldercare Innovation Awards最優秀賞、日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医、一般社団法人日本在宅救急医学会評議員。

帝京大学医学部非常勤講師など、後進の育成にも励む。


■プログラム詳細
1.自己紹介

2.創業背景
 ・救急車の搬送人数は年々増加
 ・重症な患者対応に遅れ
 ・高齢者や軽症者による救急搬送が増加
 ・在宅医療を受けていない高齢者の搬送増
 ・世帯構造の変化で通院困難者
 ・通院困難者の受診手段は限られている
 ・「かかりつけ医機能」の強化
 ・「かかりつけ医機能」の課題
 ・「24時間の往診体制」が最も負担
 ・「病院前機能」の課題
 ・「かかりつけ医機能」「病院前機能」の課題
 ・「かかりつけ医機能」「病院前機能」の強化

3.ファストドクター
 ・【救急医療支援】
 ・医療支援プラットフォーム概要
 ・患者と医師をマッチングするアルゴリズム
 ・テクノロジーを活用したスマートな医療体験
 ・医療の質の担保
 ・Virtual First Care ソリューション
 ・AIトリアージ
 ・オンライン診療
 ・対面診療から往診から訪問看護へ(DtoPwN)
 ・病院前機能の強化:在宅医療を受けていない患者の支援
 ・【在宅医療支援】
 ・2040年問題:50万人の見取り難民が発生
 ・在宅医療の24時間体制は不足している
 ・働き方改革で当直位の確保は困難化
 ・かかりつけ医機能の強化:在宅医療の24時間体制支援
 ・在宅医療支援事業の概要
 ・診療連携プロセスの自動化・効率化
 ・電子カルテとの自動連携
 ・個別対応について
 ・情報セキュリティの堅牢性
 ・品質の担保
 ・医師の移動時間の短縮
 ・主治医負担を軽減
 ・医療事務業務も一気通貫で支援
 ・【自治体支援】
 ・全国約50自治体へ医療支援
 ・日本はICUベッドが不足
 ・自宅へ集中治療を届ける
 ・救急医療に包括的な支援を提供
 ・①救急医療
 ・-7119/8000の機能強化
 ・#7119/8000とオンライン診療
 ・-119の機能強化
 ・-輪番医の機能強化(Smart-ER)
 ・救急外来の機能強化
 ・②在宅医療
 ・在宅医療の24時間体制の支援
 
4.分業と連携によるかかりつけ医機能
   ・コロナ禍は2040年の世界だった
 ・「かかりつけ医機能」「病院前機能」の強化
 ・2040年を展望した三位一体での施策の推進
 ・①地域医療構想の実現
 ・②医師・医療従事者の働き方改革
 ・③医師偏在対策の推進
 ・在宅医療の充実による、地域医療構想の実現
 ・救急医療の負担減による、働き方改革の推進
 ・無施設型の医療提供による、医師偏在対策
 ・対面診療よりも良質な医療へ
 ・かかりつけ医機能強化による三位一体改革の実現
 
5.Virtual Health
 ・【概要】
 ・①Telehealth
 ・②Digital Therapeutics(DTx)
 ・③Crea navigation
 ・オンライン診療の基本理念
 ・EBMからVBMへの転換
 ・VBMの難しさ
 ・テクノロジーの可能性
 ・データが十分に活用された世界
 ・遠隔医療の発展がもたらすもの
 ・【日本のオンライン診療】
 ・オンライン診療に対応する医療機関は15%
 ・初心に対応する医療機関は6%
 ・日本の電子カルテの普及状況
 ・【世界のVirtual Health】
 ・Virtual Care(救急領域)
 ・Virtual Care(精神領域)
 ・医療インフラは未成熟
 ・オンライン診療が急成長

6.2040年に向けて
 ・課題①:世界の少子高齢化
 ・課題②:労働生産性の課題
 ・トレンド①:プライマリケア主体の医療へ
 ・トレンド②:労働集約ではない医療へ
 ・Vision2025→2030
 ・R&Dテーママップ
 ・患家滞在時間の短縮
 ・資格確認/会計業務のアプリ化
 ・患者のデジタル体験の受容度
 ・AI活用で往診医の移動経路を最適化
 ・医師のアイドル時間の短縮
 ・音声・画像情報による診断支援
 ・真に価値のある医療を
 ・全てのステークホルダーに価値を提供する
 ・格差のない医療を

7.多様性の受容
 ・より良い医療を目指すためには?
 ・多様性を受け入れる
 ・「教育」で20年後の医療をつくる
 ・イノベーションが限界曲線を押し上げる

8.まとめ

9.質疑応答
 ・医療機関とは品質向上のためにどのように連携しているのか?
 ・夜間診療は非主治医が代理すると思うが、教育はどのようにされているか?
 ・小児疾患や希少難病のような経験が問われる難しいものについての対応は?
 ・遠隔医療の対応を進めていると思うが、品質が対面診療と同じように進められているのか?
 ・どのように未来へ発展させていきたいか?
 ・ファストドクターとクラウドクリニックの強みを組み合わせることでどのように在宅医療の支援体制が強化されていると考えているか
 ・医療機関と株式会社の連携によって、どういった世界観を作り上げていきたいと考えているか


■シリーズの3つのポイント
1.事業拡大している医療法人や訪問看護ステーションの経営者が続々と出演!
約9,000 名の患者を持つ医療法人、医療と経営を可視化する医療法人、全国展開を目指す法人から、過疎地の訪問看護ステーションまで!幅広い組織の経営者が参加します

2.法人経営者やマネジャー層に必見のプログラム!
業界のリーダーたちが独自の視点で、事業戦略や将来の展望、独立・起業までの経緯などに加えて、最も重要な課題である「医療(ケア)の質」と「経営」の両立方法について、貴重な知見を提供します

3.Peer Studyプレミアム会員なら、すべてのライブ視聴とアーカイブが無料でご利用いただけます!
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登壇者:
菊池 亮
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