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経口摂取を諦めない!多職種で支える栄養ケアとリハビリ【小山 珠美】

食べる喜びをサポート!在宅での栄養ケア

99分 6秒

2025年01月24日18:00

■テーマ

Part3 在宅での生活を支える看護ケア
   3-2 食べる喜びをサポート!在宅での栄養ケア

 

■概要

栄養アセスメント、食事介助、経管栄養、嚥下障害への対応などを解説する

 

■学習目標
在宅での栄養管理に関する基礎知識と具体的な支援方法を習得する

 

■登壇者

小山 珠美氏
NPO法人口から食べる幸せを守る会 理事長/JA神奈川県厚生連伊勢原協同病院 摂食機能療法室/新見公立大学臨床特命教授


【職歴】
1978 神奈川県総合リハビリテーション事業団 神奈川リハビリテーション病院 看護師
1987 同事業団 厚木看護専門学校 看護第一学科 専任教員
1995 同事業団 七沢リハビリテーション病院脳血管センター 看護師長
2001 同事業団 神奈川リハビリテーション病院 看護師長
2005 愛知県看護協会 認定看護師教育課程「摂食・嚥下障害看護」主任教員
2006 社会医療法人社団三思会 東名厚木病院
2015  JA神奈川県厚生連伊勢原協同病院 摂食機能療法室
2025  現在に至る

【学歴】
1978 国立病院機構熊本医療センター付属看護学校卒業 (前 国立熊本病院付属看護学校)
1986 神奈川県立保健福祉大学実践教育センター 教員養成課程 看護教員コース卒業(前 神奈川県立看護教育大学校)
2005 放送大学大学院 文化科学研究科 環境システム科学群卒業(学術修士)

【社会活動】
2013 NPO法人口から食べる幸せを守る会 理事長

【所属学会】
日本摂食嚥下リハビリテーション学会(評議員・認定士)

 

■プログラム詳細

1.講義概要・目次

2.口から食べることの支援の目的
・世界で日本しか経験していない超々高齢社会
・誤嚥性肺炎患者の入院当日の口腔
  -パターナリズムによる禁飲食の強要
  -嚥下造影や嚥下内視鏡のハードル!
・多くの(急性期)病院では・・・
・(誤嚥性)肺炎患者の絶飲食と安静に根拠があるか?
  -とりあえず禁食にすると治癒に時間がかかる
  -「とりあえず」絶飲食の弊害
・誤嚥性肺炎の複合的背景
・エビデンス:誤嚥性肺炎患者に対するチーム医療による早期経口摂取開始
  -結果①:在院日数
  -結果②:退院時経口移行率
  -結果③:医療費

3.KTSM
・専門家は増えてもマンパワーは減っていく!

4.食べるを支配する脳の部分と全体
・食べたいを支える社会環境の連鎖にどう立ち向かうか!
・KTバランスチャート

5.食事介助の要素!
・在宅での食生活を支援するためのアセスメント視点
・在宅での食事における家族の悩み
・要介護高齢者の摂取嚥下機能低下
・リスク管理
  -ハイリスク患者への経口摂取へのアプローチ
  -リスクの2面性
  -食べる支援の人的阻害因子7
  -アセスメント項目

5.KTBC①食べる意欲 心身の背景要因
・食物形態
・認知(食事中)
・嚥下 むせの原因・誘因
・姿勢、食事動、摂食状況レベル、食物形態
・嚥下、姿勢
・認知、咀嚼送り込み、嚥下、姿勢、食事動作、食物形態
・姿勢、食事動作、食物形態
・嚥下、姿勢調整
・姿勢、食事動作
・食事動作、食物形態
・認知、咀嚼送り込み、嚥下、姿勢、食事動作
・食事動作、食物形態:スプーン操作 重力位
・食物形態、栄養
・事例:ポリファーマシー誤嚥性肺炎胃ろう栄養
・事例:70歳 男性
・事例:70歳前半 男性
・多職種連携
・包括的食支援チーム連携
  -本人の意思をベースに家族としてどう支えるか~ACP:人生会議をしよう~
  -インクルーシブな食支援を!

 

■シリーズ

看護師のための在宅看護BASIC PROGRAM
病棟以上に広く疾患を学び、幸せに生きる事を支えるケアの実践のために!
今看護師として必要なことを学ぶためのプログラム

詳細はこちら

登壇者:
小山 珠美
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