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BPSDに隠されたメッセージ、読み取れていますか?在宅での認知症ケアにおけるポイントを解説!【富樫 千代美】

在宅での認知症ケア!予防〜生活支援のポイント

38分 47秒

2025年04月18日18:00

■テーマ

Part5 在宅医療で必要な疾患理解と在宅ケア
   5-1 在宅での認知症ケア!予防〜生活支援のポイント

 

■概要

認知症の基礎知識、BPSDへの対応、薬物療法、非薬物療法、家族支援などを解説する

 

■学習目標
認知症の基礎知識、症状、進行段階、ケア方法、家族支援などを学ぶ

 

■登壇者

富樫 千代美氏
社会医療法人 雪の聖母会 聖マリア病院 認知症看護認定看護師


認知症看護認定看護師として、長年にわたり高齢者医療・在宅医療の現場で活躍。
認知症患者とその家族が安心して暮らせる支援体制の構築に尽力している。
病院・在宅・施設など多様な現場での経験を活かし、認知症の症状マネジメントやケアの質向上に取り組む。
講演・研修活動を通じて、認知症ケアの実践的な知識を広め、医療・介護従事者のスキル向上にも貢献している。

 

■プログラム詳細

1.はじめに

2.認知症の人とのコミュニケーション
・認知症対応は全て同じではない
・コミュニケーションの伝わる比率
・認知症の人の記憶と感情
・ケアする家族も医療者も環境の一部
・認知症の人の捉え方
・高齢者を理解する・・相手を理解する
・機能低下がコミュニケーションに影響している
・患者さんとの距離!パーソナルスペースを大切に
・コミュニケーション しっかり情報を届けるには?
  -視野と視野の高さ
  -褒めること
  -想像力を働かせること
・生活を見据えたケアにつながるかかわりを聞き出す

3.ニーズを捉えるには
・在宅生活であると助かると思う支援を把握する
・ニーズを引き出すことで必要な支援が見える
・潜在ニーズや情報を引き出す

4.気になる初期症状を探る・確認する 訪問時の対応について
・性的脱抑制、暴力が課題だったかたへの訪問支援(初回訪問)
  -サービス利用現場訪問
  -訪問の時に
・睡眠コントロールに必要な知識を持つ
・サーカディアンリズム改善についての関わりと環境調整をすること
・2週間で誤嚥性肺炎、尿路感染症再熱なぜ??
・トイレから出てこないし・・転ぶのよ!
・パーキンソン病+DLB 病気の理解は重要
・環境調整:視覚情報を表示する 視空間認識の問題へのケア

5.BPSDについて
・こんな時どうする?
・認知症の人の状態の変化のしやすさ
・コミュニケーションエラーで起こるBPSD
・行動の裏にあるメッセージ
・どうすればつねられずオムツを替えてくれるの?
・どうすればリハビリパンツを着替えてくれるの?
・認知症を抱える高齢患者さんの声に耳を傾ける
・パーソン・センタード・ケアの大切な4つの要素
・療養環境の調整 大切なことは良い状態に導くこと
・ケア抵抗を減らすには?でもそれはきっとサイン
  -重度〜末期認知症の方の苦痛評価プロトコール
  -日本語版modRDOS-4
  -日本語ばんアビー痛みスケール

6.家族支援と多職種連携
・家族の役割と支援方法
・高齢者介護を行っている家族の環境を把握
  -家族の対応状況と適応状況を評価する
・多職種で協働することのメリット
・家族・多職種との連携が叶えた在宅退院
・多職種で共有すべき「認知症ケアの基本的な考え方」

7.おわりに

 

■シリーズ

看護師のための在宅看護BASIC PROGRAM
病棟以上に広く疾患を学び、幸せに生きる事を支えるケアの実践のために!
今看護師として必要なことを学ぶためのプログラム

詳細はこちら

登壇者:
富樫 千代美
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