丹野智文×山中しのぶ 「本音で語るトークセッション 認知症とともに生きる私たち」

丹野智文×山中しのぶ 「本音で語るトークセッション 認知症とともに生きる私たち」

■テーマ

丹野智文×山中しのぶ 「本音で語るトークセッション 認知症とともに生きる私たち」

 

■概要

『認知症の私が、今を楽しく生きる理由(わけ)』(著:丹野智文)
『ひとりじゃないき 認知症と診断された私がデイサービスをつくる理由』(著:山中しのぶ)

の著者による出版記念トークイベント。

好評を博している書籍に込めた思いや今の気持ちを、著者のお二人が本音で語ります。
聞き手を脳科学者・恩蔵絢子さんが務め、適宜脳科学的な視点もご解説いただきます。

 

■登壇者

丹野 智文

1974年宮城県生まれ。ネッツトヨタ仙台でトップセールスマンとして活躍中の2013年、

若年性アルツハイマー型認知症と診断される。診断後は営業職から事務職に異動。

その後、認知症の啓発活動を仕事として現在も同社に勤務している。

2015年に認知症当事者のための総合相談窓口「おれんじドア」を開設し、

当事者同士のネットワークづくりのきっかけともなった。診断後支援としてのピアサポート、

全国、海外での講演活動も精力的に行っている。

 

山中 しのぶ

⼀般社団法⼈セカンド・ストーリー代表。1977年、⾼知県⽣まれ。

2019年2⽉に若年性アルツハイマー型認知症と診断を受ける。

当時は携帯電話の営業職として勤務していたが、2021年に退職し、2022年4⽉に

⼀般社団法⼈セカンド・ストーリーを設⽴。2022年7⽉に⾼知家希望⼤使委嘱、

同年10⽉に⾹南市地域密着型通所介護「でいさぁびすはっぴぃ」を開所。

2023年10⽉に「ミーティングセンターKOCHI」始動、2024年4⽉に

⾼知市地域密着型通所介護「でいさぁびすはっぴぃ ⼤津」開所。

 

■聞き手

恩蔵 絢子

1979年、神奈川県生まれ。脳科学者。専門は自意識と感情。

2007年、東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻後期博士課程修了(学術博士)。 

現職、東京大学大学院総合文化研究科特任研究員。 著書に『脳科学者の母が、認知症になる』(河出書房新社)、共著に『なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか』(永島徹との共著、中央法規)、『化粧する脳』(茂木健一郎との共著、集英社)、

訳書に『ドーパミン中毒』(新潮社)、『生きがい』(新潮社)、『顔の科学』(PHP 研究所)がある。 

 

■TIME TABLE

18時〜 トークイベント


第1部 当事者が本を書いた理由・今伝えたいメッセージ

 

第2部 恩蔵さんが聞く! 認知症と前向きに生きるコツ


第3部 当事者が答えます!介護職・家族が知りたい「認知症の人の本音」

19時半 閉会
※内容は当日の進行により変更することがございます。

 

■参考図書

『認知症の私が、今を楽しく生きる理由(わけ) 「生活の工夫」と家族・仲間の力』

(中央法規出版、2025年6月発行)

 

『ひとりじゃないき 認知症と診断された私がデイサービスをつくる理由』(著:山中しのぶ)

(中央法規出版、2025年6月発行)

 

■主催
中央法規出版株式会社

登壇者:
丹野 智文
山中 しのぶ
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