■テーマ
“医療的ケア児”と共に歩む
地域に産まれた全ての子を地域で育てていける社会へ
■登壇者
紅谷 浩之(医療法人社団オレンジ理事長 / ほっちのロッヂ共同代表)
福井医科大学を卒業後、救急・総合診療を中心に研修し、名田庄診療所、高浜町和田診療所にて在宅医療・地域医療を学ぶ。
その経験を生かし、2011年福井県内初の複数医師による在宅医療専門クリニックを福井市内に開設、2020年に長野県軽井沢町にほっちのロッヂを開設。
在宅医療という視点から、住み慣れた場所で幸せに自分らしく生きていくことを支えるため、地域づくり・まちづくりにも取り組んでいる。
主な著書
へるす出版:『在宅医ココキン帖』(共著)
◎座長
永森 克志(医療法人社団ささえる医療研究所 ささえるクリニック岩見沢 院長)
■プログラム詳細
1.自己紹介
・原点は地域医療
・民間が行う地域医療
2.地域医療の活動
・みんなで地域医療を、やろう。
・100人のキャパの診療所に200人の患者が押し寄せたら?
・オレンジプロフィール
・超人口減少地域での医療を模索
・モビリティ×地域医療
・能登半島地震での活動
・地域医療を一言で表すと…
3.医療的ケア児との関わり
・0-100在宅医療の中で出会う子どもたち
・病気と医療処置/医療ケア、医療的ケア
・医療的ケア児の現状
・オレンジキッズケアラボ
・オレンジキッズケアラボのこれまでの活動
・ゼロイチ体験(0→1体験)
・"遊び"と"友だち"を子どもたちに返していく
・「命」と「日常」どちらが大事?
・生活の中での"医療ケア"の保証はゴールではなく前提
・医療的ケア児と一緒に未来や街を創造していく
4.質疑応答
・はじめに医療的ケア児に何をすればいい?
・医療的ケア児の受け入れ
・医療的ケア児との出会い
・地域を看取るとは
5.子どもたちとの写真集