■テーマ
第8回たべることだすこと
たべることから災害支援まで
たべることだすこと研修会が開催されます。
今回で8回目になりました。
摂食嚥下の研修会、排泄の研修会はそれぞれあるけど、同じつながっているのになぜ、同じ日に学べる研修会はないのだろうか?
そこから、この研修会は始まりました。
たべることだすこと
小学生の子どもたちでもこの「たべることだすこと」を知ってもらうことが大切だと思います。
それ以上に、いつも、臨床や現場で関わっている医療ケアの方々に、交流や学び、そして、つながりを持つ場所として
「たべることだすこと研修会」を使ってほしいと思います。
届け続けて、そして、変わってもらうこと。
■プログラム詳細
1.塩野崎淳子氏 講演:在宅患者の「たべること」を支え「たべられない」をケアする
2.古屋聡氏 講演:じゅんちゃんしおちゃんに聞く 災害と食べること出すこと
3.交流会:入院直後の急性期はどんなことが必要か 在宅職種は思っているか
4.塩野崎淳子氏×古屋聡氏×佐々木淳氏による対談:急性期を過ぎた避難所で何が必要ですか?
■登壇者
塩野崎 淳子
「訪問栄養サポートセンター仙台(むらた日帰り外科手術WOCクリニック内)」在宅訪問管理栄養士
1978年、大阪府生まれ。2001年、女子栄養大学栄養学部卒。
栄養士・管理栄養士・介護支援専門員。長期療養型病院勤務を経て、2010年、訪問看護ステーションの介護支援専門員(ケアマネジャー)として在宅療養者の支援を行う。
現在は在宅訪問管理栄養士として活動。
古屋 聡
医師。山梨県富士河口湖町在住。
山梨市立牧丘病院で訪問診療を中心にプライマリケアに従事するほか、東日本大震災から台風災害まで被災地の医療をサポートする活動をしている。
日常現場でも災害現場でも仲間の保健・医療・介護・福祉関係者とともに力を注ぎ、通称「ふるふる隊」のリーダーとして知られる。
佐々木 淳氏(医療法人社団悠翔会)
筑波大学医学専門学群を卒業後、三井記念病院内科・消化器内科、東京大学医学部附属病院消化器内科等を経て、2006年に当時まだ数少なかった24時間対応の在宅総合診療を行う診療所を開設。
以来、在宅医療をリードする存在となる。
2008年に医療法人社団悠翔会として法人化し現職。
現在、首都圏および沖縄県に18の診療拠点を展開。
主な著書
医学書院:『在宅医療カレッジ 地域共生社会を支える多職種の学び21講』
池田書店:『現場で役立つよくわかる訪問看護 アセスメントとケアに自信がつく!』
飛鳥新社:『在宅医療のエキスパートが教える 年をとったら食べなさい』
日本医療企画:『Re:CAREポストコロナ時代の新たなケアのカタチ』
【セミナーのポイント】
たべること、だすこと研修会は、今回で8回目になりました。
主催した意図として、食支援などに関する研修会はある。
そして、排泄に関する研修会ある。
しかし、それを一緒に学べる研修会はないのではないかと始まりました。
佐々木淳理事からの以下のコメントです。
たべることだすこと研修会。
なんかふざけたネーミングだなーと最初は思っていましたが、とてもまっすぐでまじめな勉強会です。
そうなんです。本当に真面目にそして、真剣に向き合う研修会です。
第1回目は佐々木淳先生、第2回目は高瀬義昌先生、第3回目は花戸貴司先生です。
4回目は秋山正子先生です。そして、5回目は、野原幹司 先生です。
第6回目は佐々木淳先生、7回目榊原千秋先生、飯島勝矢先生です。
■配信日時
11月8日(金)18時〜