2026/08/05
※本動画は、地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク提供の大会記録映像です。
■概要
認知症基本法が施行され、認知症の人を含めた国民一人ひとりがその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する社会の実現が目指されている。
本シンポジウムでは、認知症と診断された後も、その人らしく尊厳を保ち地域で生活を継続するための各地の取り組みを共有し、今後の共生社会のあり方について議論を深めることを目的とする。
まず、メモリーケアクリニック湘南の理事長・院長である内門大丈先生からは、認知症初期集中支援事業を通じた早期発見・早期対応の重要性や、「SHIGETAハウスプロジェクト」のような地域コミュニティとの連携を通じた
多職種による包括的なケアの実践についてご紹介いただく。次に、公益社団法人認知症の人と家族の会山形県支部世話人副代表であり、自身の著書『わっしーメモ』でも知られる鷲田良平氏より、
母親の認知症介護体験に基づき、「つらい介護を笑いに変える」という視点や、ブログでの情報発信を通じたストレス対処法、そして認知症当事者やその家族が直面する困難やニーズ、ピアサポート活動の意義、
一人で悩まず行政の相談窓口や地域の交流会、家族会へ相談することの重要性について、実体験に基づいたご提言をいただく。
最後に、座長も務める医療法人すずらん会たろうクリニックの内田直樹からは、かかりつけ医として、認知症の人の生活を医療の面から支える取り組みや、
認知症とともによりよく暮らせるまちづくりに向けた取り組みについてお話しする。 本シンポジウムを通じて得られる各地の知見が、
認知症基本法の理念である「認知症の人を含めた国民一人ひとりがその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会」の実現に向けた
具体的なアクションへと繋がり、参加者一人ひとりが自身の地域や立場でできることを考える一助となれば幸いである。
本シンポジウムは日本認知症予防学会との合同企画である。
■発表者
【座長】内田 直樹(医療法人すずらん会 たろうクリニック)
【シンポジスト】内門 大丈(医療法人社団彰耀会 メモリーケアクリニック湘南)
鷲田 良平(公益社団法人認知症の人と家族の会 山形県支部)
内田 直樹(医療法人すずらん会 たろうクリニック)
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