まちをつくるもの~村上智彦の遺志を継ぐプロフェッショナルたち~まちをつくるもの~村上智彦の遺志を継ぐプロフェッショナルたち~まちをつくるもの~村上智彦の遺志を継ぐプロフェッショナルたち~

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故村上智彦医師の遺志を継ぐ、
「まちづくり」の熱いプロフェッショナルたちが出演!

彼らは医療や介護・福祉などの手段を巧みに操りながら、「まちづくり」の理念を広め、地域社会を躍動させています。その情熱的な活動内容は、まさに未来への橋渡し。夢を追い求め、未来への希望を育むために、自らの手で地域社会を築き上げていくことに邁進しているのです。

さらに、彼らは心に刻まれた村上先生との思い出を共有。その中には、先生の温かい言葉や深い指導に触れながら成長した瞬間が散りばめられています。村上先生の影響を受け、自分たちの力で社会に貢献し、地域を元気にする─まさに先生の理念を具現化しているのです。

本プログラムを通して、彼らの情熱に触れ、共感し、そして未来への可能性を感じることでしょう。村上先生の遺志を胸に、新たな一歩を踏み出しているプロフェッショナルたちのストーリーに耳を傾け、共に未来への扉を開けましょう。

彼らが紡ぐ情熱の物語が、私たちの心を揺さぶるのです。

医師 村上智彦(1961年-2017年)

あなたは間違っていない。
だから、このまま続けてください。

黙っていても何も変わらない。
誰かがやらなきゃいけないんだから。

1961年、北海道生まれ。医師。北海道薬科大学卒業。薬剤師免許取得、臨床検査技師免許取得、北海道薬科大学大学院薬学研究科修士課程修了。金沢医科大学医学部卒業。2006年から財政破綻した夕張市の医療再生に取り組む。専門分野は地域医療、予防医学、地域包括ケア。2009年、若月賞受賞。2012年、8月にささえる医療クリニック開設。2013年、4月に医療法人社団ささえる医療研究所「ささえるクリニック」を立ち上げる。

2015年12月に急性白血病を発症、2017年5月に永眠。

生前は一貫して、「最強の地域医療」とは、まさに地域住民の愛着、覚悟、物語で支えられる医療やケアのことであり、専門家や行政が与えてくれるものではない、と説いた。「治す」ではなく「ささえる」、「キュア」ではなく「ケア」主体の医療に取り組み、医療業界、福祉業界、行政などに大きな影響を与えた。未だに慕っている専門職やプロフェッショナルも多く、全国から聖地となった岩見沢市を訪れている。

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よくある質問

Peer Studyプレミアムとは何ですか?

Peer Studyプレミアムにはプレミアムドクターとプレミアムメンバーの2種類のプランがあります。

◆プレミアムドクターとなりますと、以下の特典が利用できます。
1.プレミアムドクター専用コンテンツやプログラムが全て見放題
2.定期的に開催される在宅医療カレッジ/ケースカンファレンスなどのライブ配信が見放題(ライブ配信後にアーカイブでの視聴も可能です)
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◆プレミアムメンバーとなりますと、以下の特典が利用できます。
1.プレミアムドクター専用コンテンツを除く、プログラムが見放題
2.定期的に開催される在宅医療カレッジ/ケースカンファレンスなどのライブ配信が見放題(ライブ配信後にアーカイブでの視聴も可能です)
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Peer Studyプレミアムの利用料はいくらですか?

職種により、利用料が異なります。

  • 医師プラン(プレミアムドクター)は月額3,000円(税込3,300円)です。
  • 歯科医師プラン(プレミアムメンバー)は月額2,000円(税込2,200円)です。
  • コメディカル・一般プラン(プレミアムメンバー)は月額1,000円(税込1,100円)です。
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Peer Studyプレミアムの登録方法は、下記の手順になります。
※事前に無料会員への登録が必要です。
1.サイトに無料会員でログイン
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4.クレジットカード情報を入力いただき、「送信」を選択
手続き完了後、サイトにログインすることでプログラムとライブが視聴できます。

上記のよくある質問で解決しない場合はお問い合わせをご利用ください。

座長永森 克志

医療法人社団ささえる医療研究所 ささえるクリニック岩見沢 院長

慈恵医大を卒業し、村上医師とともに夕張医療再生に取り組む。
その後、栗山町で夕張郡訪問クリニックの院長とし、2013年に医療法人社団ささえる医療研究所「ささえるクリニック」を立ち上げる。

山田 奈緒美

NPO法人とものむら 理事長

2012 年、ささえる医療クリニック入職。「普通のおばちゃん、お姉ちゃんがまちをつくる」という村上智彦先生の理念のもと、クリニック事務長、法人本部事務局長などを務める。2020 年、看護学校に入学。2022 年、59 歳で准看護師となり、訪問看護師1年生として奮闘中。2020 年、「NPO法人とものむら」理事長に就任。まちづくりの理念を引き継ぎ、皆が楽しく経験し、学べる場づくりを行っている。

三上 薫

医療法人社団ささえる医療研究所

夕張生まれで元々バスガイドし、破綻前の夕張市立病院で看護助手として働くも、市の破綻により解雇。
ヘルパー2級を取得し、夕張希望の杜で再雇用して老健で働く。その年に全国老健学会発表で賞をもらいデイケア主任で介護福祉士になり、ささえる訪問看護ステーション夕張に転職し、ケアマネジャーとなる。

博田 彩奈

医療法人社団ささえる医療研究所

2013年2月にパートとして入社、正社員登用をへて2015年に事務長に就任
2019年運営本部長に就任し、岩見沢・旭川・北広島の統括コーチも兼任

金谷 潤子

医療法人札幌手術センター 札幌麻酔クリニック副院長

昭和58年 札幌南高等校 卒業
平成2年 札幌医科大学医学部 卒業
同年   札幌医科大学大学病院麻酔科
平成3年 市立小樽病院麻酔科
平成19年 時計台記念病院リハビリテーションセンター
平成21年 西円山病院回復期病棟

金谷 憲明

医療法人札幌手術センター 札幌麻酔クリニック院長

昭和60年 札幌医科大学医学部 卒業
同年   札幌医科大学医学部研修医
市立旭川病院、日鋼記念病院、市立小樽病院など道内の複数医療機関で麻酔、救急医療、集中治療に従事
平成4年 札幌医科大学医学部助手
平成8年 米国 Cleveland Clinic Foundation 研究員
平成11年 札幌医科大学医学部講師
平成15年 米国 University of Massachusetts Medical School 客員教授
平成17年 札幌医科大学附属病院外来医長
平成18年 札幌医科大学医学部助教授
平成19年 札幌医科大学医学部准教授
同年   小樽商科大学 大学院 卒業
平成21年 社会医療法人社団 カレスサッポロ 統括経営管理部長
平成23年 札幌麻酔クリニック 院長
平成24年 医療法人札幌手術センター 理事長・院長

菅原 健介

株式会社ぐるんとびー 代表取締役/NPO法人ぐるんとびー 代表理事

東海大学卒業後、(株)セプテーニで広告業の営業職として勤務。その後、理学療法士に転職。
全国訪問ボランティアナースの会キャンナスの現地コーディネーターとして石巻・気仙沼などで活動。2012年にマンションのひと部屋を使った小規模多機能型居宅介護『絆』開設。2015年に『株式会社ぐるんとびー』を起業し独立。日本初のUR団地のひと部屋を使った小規模多機能型居宅介護『ぐるんとびー駒寄』開設。2017年に『ぐるんとびー訪問看護ステーション』開設。
また、藤沢地域を中心とした多業種・多職種の交流会『湘南きずなの会』『湘南大庭会』などを仲間とともに主催している。
2020年アジア太平洋地域「高齢者ケア・イノベーションアワード」にて最優秀賞を受賞。

宇都宮 宏子

在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス 代表

1980年 京都大学医療技術短期大学部 看護学科卒業
医療機関で看護師として勤務、高松の病院で訪問看護経験し在宅ケアの世界に入る。
1992年、京都の訪問看護ステーションで勤務、介護保険制度創設時、ケアマネジャー・在宅サービスの管理・指導の立場で働きながら、病院から在宅に向けた専門的な介入の必要性を感じ 2002年、京大病院で「退院調整看護師」として活動。
2012年4月より、『在宅ケア移行支援研究所』起業独立。
医療機関の在宅移行支援、地域の医療介護連携推進、在宅医療推進事業研修・コンサルテーションを中心に活動。

紅谷 浩之

医療法人社団オレンジ理事長 / ほっちのロッヂ共同代表

福井医科大学を卒業後、救急・総合診療を中心に研修し、名田庄診療所、高浜町和田診療所にて在宅医療・地域医療を学ぶ。その経験を生かし、2011年福井県内初の複数医師による在宅医療専門クリニックを福井市内に開設、2020年に長野県軽井沢町にほっちのロッヂを開設。在宅医療という視点から、住み慣れた場所で幸せに自分らしく生きていくことを支えるため、地域づくり・まちづくりにも取り組んでいる。

秋山 正子

NPO法人マギーズ東京 センター長、共同代表理事

1973年聖路加看護大学卒業 関西にて臨床及び看護教育に従事。実姉の末期がんの看取りを経験時に、在宅ホスピスケアに出会い、1992年から東京都新宿区にて訪問看護を開始。
2016年10月東京都江東区豊洲にマギーズ東京をオープン、センター長に。

山口 俊司

株式会社アインホールディングス 部長

医療機器メーカー経験後、病院薬剤師などを経てアインホールディングスに入社。
アイン薬局夕張店にて在宅専任薬剤師として勤務後、現職に。

佐々木 淳

医療法人社団悠翔会 理事長

筑波大学医学専門学群を卒業後、三井記念病院内科・消化器内科、東京大学医学部附属病院消化器内科等を経て、2006年に当時まだ数少なかった24時間対応の在宅総合診療を行う診療所を開設。以来、在宅医療をリードする存在となる。2008年に医療法人社団悠翔会として法人化し現職。現在、首都圏および沖縄県に18の診療拠点を展開。

加藤 忠相

株式会社あおいけあ 代表取締役/株式会社ノビシロハウス 取締役

東北福祉大学社会福祉学部社会教育学科卒業後、神奈川県内の特別養護老人ホームに勤務。2001年、株式会社あおいけあを設立。グループホーム結、デイサービスいどばたの運営を始める。2007年からは「小規模多機能型居宅介護おたがいさん」の運営を始め、2012年「かながわ福祉サービス大賞~福祉の未来を開く先進事例発表会~」で大賞を受賞。現在、「あおいけあ」代表取締役のほか、慶應義塾大学看護医療学部非常勤講師、特定非営利活動法人ココロまち理事なども兼任。2019年には「Ageing Asia Global Ageing Influencer 2019」に選ばれた。

下河原 忠道

株式会社シルバーウッド 代表取締役

1992年より父親の経営する鉄鋼会社に入社し、1998年に渡米。スチールフレーミング工法を学ぶ。2000年に帰国し、株式会社シルバーウッドを設立。コンビニエンスストアやファミリーレストランなどを建造する。2011年、サービス付き高齢者向け住宅事業に参入。千葉県・東京都にサ高住10軒、グループホーム2軒を運営する。2017年、VR認知症プロジェクトを始動。2018年には37都道府県で375回のVR認知症体験会を開催する。「アジア太平洋高齢者ケア・イノベーション・アワード」最優秀賞受賞(2015年)。「ルミエール・ジャパン・アワード2018」VR部門特別賞受賞。