■テーマ
在宅看取りのプロフェッショナルが語る!医療者が持つべきスキルと心構えとは?
■登壇者
高添 明日香氏
医療法人桜花会あすか在宅クリニック 理事長/院長・医師
2007年、日本大学医学部卒。
佐久総合病院(長野県)で研修を受けた後、故郷の山梨県に戻り、山梨市立牧丘病院に勤務。
その後、クリニックの院長職を経て2018年に開業。
「あすか在宅クリニック」(同県甲斐市)の院長として在宅医療に注力する。
日本内科学会総合内科専門医、日本在宅医学会専門医・指導医、日本プライマリケア連合学会認定医。
■プログラム詳細
1.自己紹介
2.人を地域で看取ることの意義
・病院死と自宅看取りの違い
・人を地域の中で看取ることの意義
3.看取りに向けて医療者が持つべき心構え
・医療者は伴奏者である
・患者と家族、支援者との関係性を捉える
・生理的予備脳の低下、予後を意識する
・苦痛は十分に緩和する
・患者の生きがいを支援する
・看取りにおける医療者の準備<多職種
・メディカルケアステーション
・笑顔を引き出すには、医療者が笑う
4.看取りに向けて医療者が準備すべきこと
・①詳しい病状(現状)の説明と今後の説明
・②介護者(家族)の思いと覚悟
・③困ったときの連絡先
・④体調悪化時の入院医療先を確保する
・⑤療養方針、いきがい支援の概要を多職種と共有する
5.看取りにまつわる多職種連携
・痛み以外の苦痛には約束指示・処方を
・痛みの緩和に精通した先生は地域の他医療機関の支援を
・生きがい支援は、後ろからバックアップ
6.看取り前後の家族ケア
・いよいよ看取りが迫ったら
・死亡診断の手法と、死亡診断書の記載
・死亡診断にまつわるQ&A
7.最後に
■シリーズ
\永久保存版!最多プログラムを収録!/
未来の在宅医療を言語化する
患者のニーズに真摯に向き合いながら 日々新しいチャレンジを重ねている在宅医療の実践者たちが「未来の在宅医療」の言語化に挑む