■テーマ
在宅医療の最前線で命を救う!~急変時の対応と意思決定の秘訣~
■登壇者
井上 淑恵氏
悠翔会在宅クリニック品川 診療部・医師
悠翔会在宅クリニック品川 医師、藤沢市民病院救命救急センター 非常勤医師。
医学博士。日本救急医学会救急科専門医、日本内科学会総合内科専門医。
2020年より日本医科大学総合医療学 非常勤講師。2006年香川大学卒。
藤沢市民病院での研修後、日本医科大学での国内留学を経て現職。
日本救急医学会にて高齢者救急特別委員会および救急医療における終末期医療のあり方に関する委員会に所属。
日本在宅医療連合学会評議員、日本在宅救急医学会評議員。
■プログラム詳細
1.自己紹介
・悠翔会在宅クリニック品川の概要
・藤沢市民病院救命救急センターの概要
・藤沢市民病院での救急医の役割
2.在宅患者の特徴~ACSCs~
・入院関連機能障害の予防
・ACSCs
① 患者の特徴
② 入院要因
③ 入院回避因子
④ 非常時
・在宅医療を受けている患者の救急搬送内容の検討
・入院要因分類
・結果
・入院回避因子
・ACSCsのまとめ
・本邦の在宅医療に求められること
3.急変に対応
①一次予防:急変を減らす
-デジタルケアマネジメントツール
-症例
②二次予防:入院を減らす ABCDEアプローチ
-症例
-在宅におけるポイントオブケア超音波検査(POCUS)
③三次予防:早期退院を支援する
-症例
・在宅医療・救急医療で聞かれる患者からの言葉
4.どの場面でも意思決定支援~ACPの実施~
・医療と意思決定支援の歴史
・Advance Care Planning(ACP)とは
・ACPの誤解釈の例
・Society5.0時代の意思決定支援における懸念事項
・共同意思決定(SDM)を行う上で医療者に必要なスキル
・医療者のコミュニケーション技術研修受講の必要性
・かんわとーく
・介護される側とする側の関係
・高齢者(介護される側)とのコミュニケーションを考える前に
・介護される側の心の変化
・介護する側の精神的安定
・アンコンシャス・バイアス意識してますか?
5.最後に
■シリーズ
\永久保存版!最多プログラムを収録!/
未来の在宅医療を言語化する
患者のニーズに真摯に向き合いながら 日々新しいチャレンジを重ねている在宅医療の実践者たちが「未来の在宅医療」の言語化に挑む