地域包括ケアにおける感染症診療と感染管理

地域包括ケアにおける感染症診療と感染管理

■テーマ

地域包括ケアにおける感染症診療と感染管理

地域包括ケアの最前線!~感染症診療と管理の新たな挑戦~

 

■登壇者

高山 義浩氏

沖縄県立中部病院 感染症内科/地域ケア科 副部長・医師

 

東京大学医学部保健学科、山口大学医学部医学科卒。

九州医療センター、九州大学病院にて初期臨床研修後、2004年より佐久総合病院にて総合診療と在宅医療を学ぶ。

厚生労働省を経て、2010年より沖縄県立中部病院において感染症診療に従事。

また、同院に地域ケア科を立ち上げ、主として急性期や終末期の在宅医療に取り組んでいる。内閣府規制改革推進会議専門委員。

内閣府規制改革推進会議専門委員。

日本医師会総合政策研究機構客員研究員。

 

主な著書

医学書院:『地域医療と暮らしのゆくえ 超高齢社会をともに生きる』

日本医事新報社:『高齢者の暮らしを守る 在宅感染症診療』

産経新聞出版:『ホワイトボックス 病院医療の現場から』

白馬社:『アジアスケッチ 目撃される文明・宗教・民族』


■プログラム詳細
0.はじめに
 ・本日の内容

1.現在の新型コロナウイルスの感染管理
 ・都道府県別にみる定点当たりCOVID-19報告数の推移
 ・コロナと診断された人は、どれぐらい重症化しますか?
 ・死亡者の年齢と推定感染路
 ・精神科病院における集団感染事例
 ・なぜ、高齢者へのワクチン接種か?
 ・有効性と安全性についての説明
 ・インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の死亡率比較
 ・社会福祉施設における感染者発生 自主的対応と支援
 ・地域連携クリニカルパスの実績
 ・COVID-19陽性者への感染対策の考え方
 ・COVID-19濃厚接触者への感染対策の考え方
 ・感染者のケアにおける個人防護具について
 ・マスク着用による環境中へのウイルス排出抑制効果
 ・高齢者における訪問者との面会について

2.介護現場で心がけたい感染症の予防
 ・尿路感染症の予防 4つのポイント
  1)陰部の清潔を保持する
  2)水分を摂取して尿量を確保する
  3)腎臓を膀胱よりも高い位置に保つ
  4)抗菌薬の予防投与を検討する
 ・腎臓と膀胱
 ・高齢者の肺炎予防 4つのポイント
  1)食事内容、食事姿勢を調整する
  2)口腔ケアにより菌量を減らす
  3)経管栄養の食道への逆流を防ぐ
  4)肺炎球菌ワクチンを接種する
 ・肺炎球菌ワクチンの種類
 ・肺炎球菌ワクチンの連続接種の間隔
 ・蜂窩織炎の予防 4つのポイント
  1)ナイロンタオルで足を洗わない
  2)足を傷つけないように保護する
  3)搔かないように爪を短く切る
  4)抗菌薬の予防投与を検討する
 ・蜂窩織炎の再発予防
 ・蜂窩織炎の治療、予防投与に入る前の確認

3.外国人と協働する社会に備える
 ・医療、介護分野で働く外国人労働者数の推移
 ・外国人コミュニティにおける感染拡大リスク
 ・腸チフスの流行地域
 ・介護分野における外国人材の受入れと感染対策の考え方

4.視聴者の皆様にメッセージ


■シリーズ

\永久保存版!最多プログラムを収録!/

未来の在宅医療を言語化する

患者のニーズに真摯に向き合いながら 日々新しいチャレンジを重ねている在宅医療の実践者たちが「未来の在宅医療」の言語化に挑む

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登壇者:
高山 義浩
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