10年先も20年先もともに生きてゆきたい幸せな社会を目指して〜今ここから何をはじめる?〜
3分 47秒
2024年09月02日10:00
10年先も20年先もともに生きてゆきたい幸せな社会を目指して ~今ここから何をはじめる?~
対談:佐々木 淳(NPO法人Life is Beautiful 理事)×小澤 竹俊(一般社団法人 エンドオブライフ・ケア協会 理事長)
司会: 奈良大会大会長 久保田 千代美(一般社団法人 エンドオブライフ・ケア協会理事)
【講師紹介】
◆小澤竹俊(おざわ たけとし)さん
◆ めぐみ在宅クリニック院長 (一社)エンドオブライフ・ケア協会 代表理事
1963年東京生まれ。
世の中で一番、苦しんでいる人のために働きたい と願い、医師を志し、1987年東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。
1991年山形大学大学院医学研究科医学専攻博士課程修了。
救命救急センター、農村医療に従事した後、94年より横浜甦生病院 内科・ホスピス勤務、1996年にはホスピス病棟長となる。
2006年めぐみ在宅クリニックを開院、院長として現在に至る。
「自分がホスピスで学んだことを伝えたい」との思いから、2000年より学校を中心に「いのちの授業」を展開。
一般向けの講演も数多く行い、「ホスピスマインドの伝道師」として精力的な活動を続けてきた。
2013年より、人生の最終段階に対応できる人材育成プロジェクトを開始し、多死時代にむけた人材育成に取り組み、2015年、有志とともに一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会を設立し、協会を設立、現在に至る。
◆佐々木淳(ささき じゅん)さん
◆ 医療法人社団悠翔会 理事長 NPO法人Life is Beautiful理事 すべての人の想いに応えるために。
2006年、わたしたちは東京都心・千代田区に最初の在宅医療クリニックを開設しました。
在宅総合診療、確実な24時間対応、そして患者さんの人生観を大切にする医療。
地域の方々にこの3つの価値を約束し、それを忠実に守ってきました。
現在、志を同じくする65名の医師たちが、18の診療拠点から、常時5200名の患者さんの生活を24 時間体制でサポートしています。
精神科や皮膚科など専門医による訪問診療、そして訪問リハビリ、訪問歯科診療、訪問栄養指導なども順次スタートし、在宅でのあらゆる医療ニーズに応えるべく「チーム力」を磨いてきました。
わたしたちを動かすもの。 それはよりよい未来への強い願いです。
★ファシリテーター
◆久保田千代美(くぼた ちよみ)さん
◆ Chiyomi Kubota Care研究所 代表 一社)エンドオブライフ・ケア協会
理事 1982年看護師免許取得後、JA広島総合病院に従事、結婚出産を機に退職し、夫の実家のある近畿に移住、1996年より奈良市内に暮らしている。
PTA活動をはじめとした地域でのボランティア活動をする傍ら、緩和ケア、在宅医療に関心を持ち、2004年介護支援専門員に従事、2006年より訪問看護師として在宅医療ケアに携わる。
2010年より看護学校専任教員、2019年にChiyomi Kubota Care研究所、暮らしの保健室ならを開設し、研究・教育・対話を大切にした活動を行っている。
同年、(一社)エンドオブライフ・ケア協会の理事に就任、全国の教育機関、医療や介護施設での学習会や地域学習会の後方支援、子どもから一般に向けていのちの授業を行っている。
【共催】
日本ホスピス・在宅ケア研究会奈良大会実行委員会×一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会×NPO法人Life is Beautiful
【運営】
日本ホスピス・在宅ケア研究会奈良大会実行委員会