■テーマ
認知症ケアの新時代!~精神科医が導く在宅医療の未来~
■登壇者
内田 直樹氏
医療法人すずらん会 たろうクリニック 理事長/院長・精神科医/認知症専門医
医療法人すずらん会たろうクリニック理事長・院長、精神科医、医学博士。
認知症の専門医として在宅医療に携わるかたわらで、福岡市を認知症フレンドリーなまちとする取り組みを行なっている。
NPO地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク常任理事、みんなのケア情報学会理事など、認知症や在宅医療に関わる団体において役職多数。
オンライン診療も保険適応前から取り組み自身でもプログラミングを行うなど、テクノロジーの活用にも積極的である。
主な著書
中央法規出版:認知症プライマリケアまるごとガイド(内田直樹、遠矢純一郎、平原佐斗司 編著)
■プログラム詳細
1.そもそも、認知症って何?
・認知症とは
・医療が認知症にできること
2.認知症における見立て
①第一段階 状態の評価
・生活障害の評価
・家庭外のIADLの障害
・BADLの障害
・記憶障害
・病識の障害
・見当識:自分の周りのことがわかること
・注意障害
②第二段階 改善可能な部分の検討
・改善可能な認知症
・正常圧水頭症
・改善可能な認知機能障害・精神症状
・うつ病と認知症
・うつ病のスクリーニング検査
・アルコールと認知症
・高齢てんかんの特徴
・せん妄状態
・3-3-9度方式 Japan Coma Scale(JCS)
・せん妄状態のスクリーニング
・せん妄の準備状態
・せん妄の誘因
・意識障害、せん妄の原因となりやすい薬物
③第三段階 認知症の原因疾患の検討
・認知症の病型分類について
・4大認知症
-脳血管性認知症の診断基準
-レビー小体型認知症の診断基準
-前頭側頭型認知症(FTD)
-アルツハイマー型認知症(AD)
・FAST(Functional Assessment Staging)分類
・その他の認知症
3.抗認知症薬と抗精神病薬
・抗認知症薬4剤の添付文書
・抗認知症薬
4.レカネマブ(レケンビ)について
・レカネマブに飛びつく前に
5.抗精神病薬と認知症
6.認知症の人の精神症状
・チャレンジング行動とは
・行動、心理症状
7.認知症の理解を深めれるオススメ書籍
■シリーズ
\永久保存版!最多プログラムを収録!/
未来の在宅医療を言語化する
患者のニーズに真摯に向き合いながら 日々新しいチャレンジを重ねている在宅医療の実践者たちが「未来の在宅医療」の言語化に挑む