■テーマ
在宅医療のプロが解説!入院判断のポイントとは?
■登壇者
近藤 敬太氏
藤田医科大学 連携地域医療学 助教/豊田地域医療センター 総合診療科 在宅医療支援センター長
愛知県豊田市出身。
2014年愛知医科大学卒業、トヨタ記念病院にて初期研修、藤田医科大学 総合診療プログラムにて後期研修修了。
研修中に藤田医科大学病院、聖路加国際病院などで勤務し2019年に半田中央病院 総合診療科の立ち上げに携わり現職。
現在は日本最大規模の総合診療プログラムに指導医として所属し、豊田地域医療センター 在宅医療支援センター長として勤務。
豊田市を中心に約700名の患者さんに対し在宅医療を提供している。夢は愛知県豊田市を「世界一健康で幸せなまち」にすることであり、豊田市でコミュニティドクターとしても活動。
中小病院の新たな概念として注目が集まるコミュニティホスピタルを豊田市から全国へと発信している。
・一般社団法人コミュニティ&コミュニティホスピタル協会について
■プログラム詳細
1.Take Home Message
・自己紹介
・プライマリ・ケア、総合診療医の紹介と動画
2.はじめに
・入院依頼に困る医師は多い?
・入院選択で重要なこと
・入院治療と在宅医療の特徴
3.まずは不要な入院を減らす!
・在宅医療で入院が必要な時
・不要な入院を減らす事が大切
・代表的な終末期の進行の仕方
・落ち着いている患者とは?
・落ち着いてる患者さんの訪問ポイント6つ!
①処方内容の見直しが出来るか?
②介護者の様子はどうか?
③5快の確認
④苦痛の確認
⑤住環境・生活背景・家族背景の確認
⑥ライフレビュー&ACO
・アドバンス・ケア・プランニング
・例えば…
4.判断に迷うときは「臨床倫理の四分割表」
・それでも臨床は難しい…
・臨床倫理の四分割表
・四分割表を用いたカンファレンス
・入院が必要になったら
5.入院関連機能障害:HADとは?
・入院で起こりうる障害
・入院関連機能障害(HAD)
・HADを防ぐには
・入院後に在宅医療者が出来ること
6.最後に
■シリーズ
\永久保存版!最多プログラムを収録!/
未来の在宅医療を言語化する
患者のニーズに真摯に向き合いながら 日々新しいチャレンジを重ねている在宅医療の実践者たちが「未来の在宅医療」の言語化に挑む