20分 43秒
2024年09月12日18:00
■テーマ
地域包括ケアの最前線!?感染症診療と管理の新たな挑戦?
■登壇者
高山 義浩氏
沖縄県立中部病院 感染症内科/地域ケア科 副部長・医師
東京大学医学部保健学科、山口大学医学部医学科卒。
九州医療センター、九州大学病院にて初期臨床研修後、2004年より佐久総合病院にて総合診療と在宅医療を学ぶ。
厚生労働省を経て、2010年より沖縄県立中部病院において感染症診療に従事。
また、同院に地域ケア科を立ち上げ、主として急性期や終末期の在宅医療に取り組んでいる。内閣府規制改革推進会議専門委員。
内閣府規制改革推進会議専門委員。
日本医師会総合政策研究機構客員研究員。
主な著書
医学書院:『地域医療と暮らしのゆくえ 超高齢社会をともに生きる』
日本医事新報社:『高齢者の暮らしを守る 在宅感染症診療』
産経新聞出版:『ホワイトボックス 病院医療の現場から』
白馬社:『アジアスケッチ 目撃される文明・宗教・民族』
■プログラム詳細
CH02.介護現場で心がけたい感染症の予防
・尿路感染症の予防 4つのポイント
1)陰部の清潔を保持する
2)水分を摂取して尿量を確保する
3)腎臓を膀胱よりも高い位置に保つ
4)抗菌薬の予防投与を検討する
・腎臓と膀胱
・高齢者の肺炎予防 4つのポイント
1)食事内容、食事姿勢を調整する
2)口腔ケアにより菌量を減らす
3)経管栄養の食道への逆流を防ぐ
4)肺炎球菌ワクチンを接種する
・肺炎球菌ワクチンの種類
・肺炎球菌ワクチンの連続接種の間隔
・蜂窩織炎の予防 4つのポイント
1)ナイロンタオルで足を洗わない
2)足を傷つけないように保護する
3)?かないように爪を短く切る
4)抗菌薬の予防投与を検討する
・蜂窩織炎の再発予防
・蜂窩織炎の治療、予防投与に入る前の確認
■シリーズ
\永久保存版!最多プログラムを収録!/
未来の在宅医療を言語化する
患者のニーズに真摯に向き合いながら 日々新しいチャレンジを重ねている在宅医療の実践者たちが「未来の在宅医療」の言語化に挑む