医師のための在宅医療BASIC PROGRAM 未来の在宅医療を言語化する

患者のニーズに真摯に向き合いながら、日々新しいチャレンジを重ねている在宅医療の実践者たちが、「未来の在宅医療」の言語化に挑む!

全18プログラムが配信決定!

これからの在宅医療を見据えて

本シリーズは、急速に変化するさまざまな社会環境において、
地域医療に求められる役割が何なのかをあらためて整理し、
変化の先にある「未来の在宅医療」の言語化を目指します

各プログラムには、それぞれのフィールドで患者のニーズに真摯に向き合い合いながら、
日々新しいチャレンジを重ねている在宅医療の実践者たちが出演します

患者とともにつくるこれからのプライマリケアの一端を共にイメージしていきましょう

プログラム一覧

Section 1 : 何故「未来の在宅医療」の言語化が必要なのか?
在宅医療の需要背景 佐々木 淳
Section 2 : 在宅医療の医学モデルと生活モデルの両立
在宅医療における多疾患併存(マルモ)の問題点と特徴 大浦 誠
在宅医療における認知症のプライマリケア 内田 直樹
地域包括ケアにおける感染症診療と感染管理 高山 義浩
地域で支える小児在宅ホスピスケアのモデル 戸谷 剛
患者の自己決定を支援する在宅医療 石谷 巧
Section 3: 在宅医療におけるフェーズ別アプローチ
診療開始時に必要な3つの側面 川渕 奈三栄
在宅医療における急変時と意思決定支援について 井上 淑恵
在宅での急性期治療について 遠矢 純一郎
在宅訪問診療での入院判断のポイント 近藤 敬太
在宅医療へのスムーズなケア移行 小坂 鎮太郎
在宅看取りのための医療者のスキルと心構え 髙添 明日香
施設における在宅医療-制度面をふまえて- 久富 護
Section 4 : 在宅医療の多様なストラクチャー
かかりつけ医による在宅医療の導入 迫村 泰成
在宅医療特化型チームの構築と運営 内田 貞輔
在宅療養支援病院における急性期対応の在宅医療 織田 良正
在宅医の時間外サポート体制 中尾 亮太
在宅入院の急性期医療アプローチ 宮本 雄気

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プログラム詳細

Section 1 : 何故「未来の在宅医療」の言語化が必要なのか?

CH01.日本の地域医療の課題1
①救急依存度の高さ
②入院依存度の高さ
③人生の最終段階のQOL
CH02.日本の地域医療の課題2~コロナ禍を経ての気づき~
①かかりつけ医を持たない住民
②孤立/医療と断絶した住民
③在宅入院は意外といける
CH03.日本の地域医療・在宅医療はどうあるべき?
①社会基盤としてのかかりつけ医
②医療以外の「在宅ケア力」の強化
③「在宅入院」の社会実装を
CH04.考慮すべき要素
①TeCHの指数関数的進化
②患者の変化
③コスト負担の影響
CH05.まとめ
①退院調整から「退院後調整」へ
②再入院を回避する在宅ソフトランディング
③がん・難病の在宅療養「継続」支援
④急性期「在宅入院」という選択肢

Section 2 : 在宅医療の医学モデルと生活モデルの両立

CH01.はじめに
・自己紹介
・本日の内容
CH02.多疾患併存(マルチモビディティ:マルモ)
・日本の在宅医療におけるマルモ
・ACSCの分類
・在宅医療におけるマルモ診療の難しさ
・ポリファーマシー、アンダーユーズのチェックも大事
・マルモパターンに当てはめられるか
・Social Vital SignはHEALTH + P
・臨床倫理的ジレンマへのアプローチ
・Multimorbidityのバランスモデル
・過剰な3つのポリを減らすには
・在宅医療のマルモはキャパを増やそう
CH03.Multimorbidity時代のプロブレムリスト案
・マルモのトライアングル
・南砺マルモカンファレンス
CH04.まとめ
・本日の内容の振り返り
・患者さんのレジデンスとつなナラ
・診療のヒントはマルモカンファレンスにあり
在宅医療における認知症のプライマリケア 認知症ケアの新時代!〜精神科医が導く在宅医療の未来〜

配信中

在宅医療における認知症のプライマリケア
認知症ケアの新時代!〜精神科医が導く在宅医療の未来〜

講師:
内田 直樹医療法人すずらん会 たろうクリニック 理事長/院長・精神科医/認知症専門医
CH01.そもそも、認知症って何?
・認知症とは
・医療が認知症にできること
CH02.認知症における見立て
①第一段階 状態の評価
・生活障害の評価
・家庭外のIADLの障害
・BADLの障害
・記憶障害
・病識の障害
・見当識:自分の周りのことがわかること
・注意障害
②第二段階 改善可能な部分の検討
・改善可能な認知症
・正常圧水頭症
・改善可能な認知機能障害・精神症状
・うつ病と認知症
・うつ病のスクリーニング検査
・アルコールと認知症
・高齢てんかんの特徴
・せん妄状態
・3-3-9度方式 Japan Coma Scale(JCS)
・せん妄状態のスクリーニング
・せん妄の準備状態
・せん妄の誘因
・意識障害、せん妄の原因となりやすい薬物
③第三段階 認知症の原因疾患の検討
・認知症の病型分類について
・4大認知症
  • -脳血管性認知症の診断基準
  • -レビー小体型認知症の診断基準
  • -前頭側頭型認知症(FTD)
  • -アルツハイマー型認知症(AD)
・FAST(Functional Assessment Staging)分類
・その他の認知症
CH03.抗認知症薬と抗精神病薬
・抗認知症薬4剤の添付文書
・抗認知症薬
CH04.レカネマブ(レケンビ)について
・レカネマブに飛びつく前に
CH05.抗精神病薬と認知症
CH06.認知症の人の精神症状
・チャレンジング行動とは
・行動、心理症状
CH07.認知症の理解を深めれるオススメ書籍
CH01.現在の新型コロナウイルスの感染管理
・都道府県別にみる定点当たりCOVID-19報告数の推移
・コロナと診断された人は、どれぐらい重症化しますか?
・死亡者の年齢と推定感染路
・精神科病院における集団感染事例
・なぜ、高齢者へのワクチン接種か?
・有効性と安全性についての説明
・インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の死亡率比較
・社会福祉施設における感染者発生 自主的対応と支援
・地域連携クリニカルパスの実績
・COVID-19陽性者への感染対策の考え方
・COVID-19濃厚接触者への感染対策の考え方
・感染者のケアにおける個人防護具について
・マスク着用による環境中へのウイルス排出抑制効果
・高齢者における訪問者との面会について
CH02.介護現場で心がけたい感染症の予防
・尿路感染症の予防 4つのポイント
  • 1)陰部の清潔を保持する
  • 2)水分を摂取して尿量を確保する
  • 3)腎臓を膀胱よりも高い位置に保つ
  • 4)抗菌薬の予防投与を検討する
・腎臓と膀胱
・高齢者の肺炎予防 4つのポイント
  • 1)食事内容、食事姿勢を調整する
  • 2)口腔ケアにより菌量を減らす
  • 3)経管栄養の食道への逆流を防ぐ
  • 4)肺炎球菌ワクチンを接種する
・肺炎球菌ワクチンの種類
・肺炎球菌ワクチンの連続接種の間隔
・蜂窩織炎の予防 4つのポイント
  • 1)ナイロンタオルで足を洗わない
  • 2)足を傷つけないように保護する
  • 3)搔かないように爪を短く切る
  • 4)抗菌薬の予防投与を検討する
・蜂窩織炎の再発予防
・蜂窩織炎の治療、予防投与に入る前の確認
CH03.外国人と協働する社会に備える
・医療、介護分野で働く外国人労働者数の推移
・外国人コミュニティにおける感染拡大リスク
・腸チフスの流行地域
・介護分野における外国人材の受入れと感染対策の考え方
CH04.視聴者の皆様にメッセージ
地域で支える小児在宅ホスピスケアのモデル 地域で育む!〜未来の小児在宅ホスピスケアモデル〜

配信中

地域で支える小児在宅ホスピスケアのモデル
地域で育む!〜未来の小児在宅ホスピスケアモデル〜

講師:
戸谷 剛医療法人財団はるたか会・日本在宅医療連合学会認定専門医、東京医科歯科大学医学部臨床教授
CH01.自己紹介
CH02.あおぞら診療所の紹介
・東京23区の往診患者分布
・疾患別
・医療法人財団はるたか会の活動
・あおぞら診療所のお子さんたちの特徴
・往診風景
・あおぞら診療所うえの
CH03.社会からみる小児在宅医療
・医療が必要な子どもが増えた背景
・医療的ケア
・病院から帰る~医療なしで帰ることの難しさ~
・令和元年調査における学校での医療的ケア児の実態調査
・2タイプの医療的ケア児
・重症心身障害児 大島の分類
・医療的ケア児概念図
・医療的ケア児者への支援の特徴
・暮らしのホスピス~期待される発育への支援ニーズと環境~
・医療的ケア児の地域での生活を支える要素
CH04.医療的ケア児とその家族の生活実態調査
・日々の最も大きな負担
・医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律案の全体像
CH05.生活を支える医療・教育・福祉資源
CH06.障害のある子どもへの支援:乳幼児期の早期発育教育の重要性
・教育という緩和的支援
・障害児の親は二つの役割を求められる
・養育困難という危機
・施設ホスピスと在宅ホスピスはコインの表と裏
CH07.緩和ケア(尊厳の回復の支援)という立場からみる小児在宅医療
・緩和を考える
・ある介護福祉士の名言
・緩和ケアを必要とする期間の比較
・致死的な疾病や障害をを持って生まれること(イメージ)
・ミルトンメイヤロフ On Caring
・喪失の痛みは多面的で時に深刻である
・全人性を構成する5つの要素
・喪失という苦痛からの希望の回復の支援
・霊性(Spirituality)って何?(戸谷の私見)
・おうちに帰った子どもたち
・小児のケアからみるリジリエンス支援(ホスピスケア)
・小児におけるホスピスケア
・小児のホスピスケアは二軸がある
・ホスピスを考察する
・想い出づくり
・手に取れる想い出(希望のきっかけ)を育む
・一緒に暮らしたい~そのシンプルな願いをかなえるために~
・いのちという希望を育むプロセス
・「児のこころとからだを育む」~もうひとつの視点:養育者の立場から~
・医療的ケア児の地域での生活を支える要素
・基礎的な生活の質(QOL)を考える21の視点
・快楽・希求・主体性を育む
・今やっていることは子どもにとって適切だろうか?
CH08.早期発育支援とジェンダー そして想い出づくり
・コミュニティに参加するもう一つの大切さ~ジェンダーの発育期というまなざし~
・お友達を作る、皆で集う、想い出を創る
・医療的ケア児を育てるお子さんたちを支える
・家族の淀んだ絆を紡ぎなおす場所
・子どもたちにとって旅をする場所は?
・Making Memories
CH09.父性・母性への緩和ケア(尊厳の回復の支援)
・二軸のホスピスという視点
・父性・母性について生育過程としての視点を持つ
・介護は労働という視点への教訓
【エビデンスからみた暴力の予防】
  • -小児・両親・養育支援者の間で「安全安心な・安定した・養育的な結びつきが育つこと」
  • -安全・安心・養育的関係性
  • -ナースと家族のパートナーシップ(米国)
  • -小児と青年の「生きる技能 Life Skills」の発育
  • -小児と青年の「生きる技能 Life Skills」の発達
・自験例からの考察
・虐待(maltreatment)リスク~文献から~
・繋がりを断つ動くは危険な兆候という視点を持つ
・ライフステージに応じた医療的ケア児者と家族のライフワークを考える
CH10.質疑応答
CH11.視聴者の皆様にメッセージ
患者の自己決定を支援する在宅医療

配信中

若手医師の挑戦!
患者の自己決定を支援する在宅医療

講師:
石谷 巧医療法人道南勤労者医療協会 函館稜北病院 総合診療科・医師/一般社団法人とまりぎケア 理事
CH01.自己紹介
CH02.意思決定とは?〜医療における意思決定の特徴と注意点
CH03.意思決定に関わることば〜これまでの歴史とこれからの意思決定
・アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の歴史
・The SUPPORT Study
・事前指示(AD)が有効でなかった理由として推定されるもの
・事前指示(AD)の問題点
・ACPの定義
・意思決定支援とは
CH04.意思決定にどのように関わるか~医療者としてどのように接し、どう振る舞うか~
・納得のいくプロセスとは
・①できるだけ準備して備える
・いつ話し合うか
・誕生日などの節目
・退院後
・②共同意思決定を繰り返す
・共同意思決定とは
・協働的意思決定(SDM)を実践するステップ
・③本人にとって最善の選択をする
・本人が意思表示できなくなった時(伴走型支援)
・臨床倫理4分割の表を用いて整理する
・すでに意思表示できない場合
CH05.ACPの影
・①関係性ができていないのに土足で踏み込む
・②事前指示をとることを目的にする
・③医療者の価値観を押し付ける
・④揺れることを許容しない
・⑤ACPが地域で紡がれていないり
CH06.最後に

Section 3: 在宅医療におけるフェーズ別アプローチ

診療開始時に必要な3つの側面

配信中

ものがたり診療所の副所長が語る!
診療開始時に必要な3つの側面

講師:
川渕 奈三栄医療法人社団ナラティブホーム ものがたり診療所 副所長・医師
CH01.自己紹介
・医療法人社団ナラティブホーム
・本日の内容
CH02.診療開始時に必要な3つの側面①開始前に知っておきたいこと
・入院・外来と訪問診療の違い
・訪問診療の始まり 患者・家族の気持ちは?
・訪問診療の始まり 医師の気持ちは?
CH03.診療開始時に必要な3つの側面②開始時の3つの側面
・3つの側面
・側面①医師として
・側面②サービス提供者として
・側面③人として
CH04.診療開始時に必要な3つの側面③コミュニケーションについて
・メラビアンの法則
・触覚
・80代男性との「ものがたり」
CH05.本日のまとめ
CH01.自己紹介
・悠翔会在宅クリニック品川の概要
・藤沢市民病院救命救急センターの概要
・藤沢市民病院での救急医の役割
CH02.在宅患者の特徴~ACSCs~
・入院関連機能障害の予防
・ACSCs
① 患者の特徴
② 入院要因
③ 入院回避因子
④ 非常時
・在宅医療を受けている患者の救急搬送内容の検討
・入院要因分類
・結果
・入院回避因子
・ACSCsのまとめ
・本邦の在宅医療に求められること
CH03.急変に対応
①一次予防:急変を減らす
  • -デジタルケアマネジメントツール
  • -症例
②二次予防:入院を減らす ABCDEアプローチ
  • -症例
  • -在宅におけるポイントオブケア超音波検査(POCUS)
③三次予防:早期退院を支援する
  • -症例
・在宅医療・救急医療で聞かれる患者からの言葉
CH04.どの場面でも意思決定支援~ACPの実施~
・医療と意思決定支援の歴史
・Advance Care Planning(ACP)とは
・ACPの誤解釈の例
・Society5.0時代の意思決定支援における懸念事項
・共同意思決定(SDM)を行う上で医療者に必要なスキル
・医療者のコミュニケーション技術研修受講の必要性
・かんわとーく
・介護される側とする側の関係
・高齢者(介護される側)とのコミュニケーションを考える前に
・介護される側の心の変化
・介護する側の精神的安定
・アンコンシャス・バイアス意識してますか?
CH05.最後に
在宅での急性期治療について

配信中

在宅での急性期治療について
在宅医療のパイオニアが語る!〜在宅での急性期治療〜

講師:
遠矢 純一郎医療法人社団プラタナス 桜新町アーバンクリニック 院長・医師
CH01.在宅での急性期治療について
・在宅患者の増加
・高齢者と入院
・医療の目標の変化
・救急医療の逼迫
CH02.在宅医療 定期訪問と臨時往診
・在宅医療でしばしば遭遇する急性疾患
・高齢者の急性疾患の特徴
CH03.在宅急性期疾患 各論
・肺炎
・熱中症
・せん妄
CH04.在宅急性期対応における多職種連携
・緊急コール 緊急往診
・在宅における急性疾患をチームでささえる
・時間外対応の現状と薬剤調達の課題
・急性疾患治療時の対応 薬剤師
・急性疾患治療時の対応 介護職
CH05.肺炎在宅治療パス
・在宅患者の肺炎治療 在宅と入院
・肺炎在宅治療パス 治療と連携のフロー
・病院-在宅-施設間の情報共有・パス化がもたらす効果
・多職種連携と多職種協働
CH06.在宅急性期対応のこれから
・自宅療養者への往診
・Hospital at Home
・意思決定支援
・高齢者の救急搬送や入院を減らすために
在宅訪問診療での入院判断のポイント

配信中

在宅訪問診療での入院判断のポイント
在宅医療のプロが解説!入院判断のポイントとは?

講師:
近藤 敬太藤田医科大学 連携地域医療学 助教/豊田地域医療センター 総合診療科 在宅医療支援センター長
CH01.Take Home Message
・自己紹介
・プライマリ・ケア、総合診療医の紹介と動画
CH02.はじめに
・入院依頼に困る医師は多い?
・入院選択で重要なこと
・入院治療と在宅医療の特徴
CH03.まずは不要な入院を減らす!
・在宅医療で入院が必要な時
・不要な入院を減らす事が大切
・代表的な終末期の進行の仕方
・落ち着いている患者とは?
・落ち着いてる患者さんの訪問ポイント6つ!
  • ①処方内容の見直しが出来るか?
  • ②介護者の様子はどうか?
  • ③5快の確認
  • ④苦痛の確認
  • ⑤住環境・生活背景・家族背景の確認
  • ⑥ライフレビュー&ACO
・アドバンス・ケア・プランニング
・例えば…
CH04.判断に迷うときは「臨床倫理の四分割表」
・それでも臨床は難しい…
・臨床倫理の四分割表
・四分割表を用いたカンファレンス
・入院が必要になったら
CH05.入院関連機能障害:HADとは?
・入院で起こりうる障害
・入院関連機能障害(HAD)
・HADを防ぐには
・入院後に在宅医療者が出来ること
CH06.最後に
CH01.自己紹介
・私の総合診療チームの育成指針
・平時から有事を想定した備えと人材育成
・総合診療アライアンスの構築
CH02.在宅医療へのスムーズなケア移行
・専門分化とともにニーズに対応するサービスが断片化
・100MX4 リレー走で勝つための要因は?
  • -4名の総力
  • -リレー利得
  • -作戦・環境
・ケア移行(Transition of care)とは
・ケア移行の全体像:Patient journeyの模式図
  • -患者の旅路(PJ:Patient journey)とは
  • -Historyは深く、とても大切なもの
  • -高齢者の療養希望環境
  • -ADL維持には入院後早期(3日以内)リハ導入を
  • -栄養療法の実装とその効果
  • -入院による身体機能の変化
  • -入院関連合併症(HAC)を予防せよ
  • -急性期総合病院の総合診療科のある3ヶ月の特徴
  • -急性期病院のすべき高齢者診療の質とは
  • -急性期病院の中のケア移行 慢性期管理のケア移行
  • -共通基盤例 入院中の予防対策
  • -再入院を予防する 一般病棟でのケア移行のリスク評価と対応の例8Ps
  • -退室・退院後のケアも重要
  • -退院後再入院リスク
  • -ICUからかかりつけ医へのケア移行改善
  • -当科における退院準備期ケア移行のポイント
  • -入院する"たべられない"は慢性経過の悪化が多い
  • -Patient journey map"たべられない"
  • -栄養療法x早期離床x合併症予防の早期介入とケア移行が重要
  • -連携と統合
  • -患者の旅路の可視化(PJM:Patient journey Mapping)
・遠隔医療によるケア移行の効率化
CH03.まとめ
・地域の在宅ケアチームと病院でケア統合するフローを作成する
・連携と統合の実践
・結語
CH04.視聴者の皆様にメッセージ
CH01.自己紹介
CH02.人を地域で看取ることの意義
・病院死と自宅看取りの違い
・人を地域の中で看取ることの意義
CH03.看取りに向けて医療者が持つべき心構え
・医療者は伴奏者である
・患者と家族、支援者との関係性を捉える
・生理的予備脳の低下、予後を意識する
・苦痛は十分に緩和する
・患者の生きがいを支援する
・看取りにおける医療者の準備<多職種
・メディカルケアステーション
・笑顔を引き出すには、医療者が笑う
CH04.看取りに向けて医療者が準備すべきこと
・①詳しい病状(現状)の説明と今後の説明
・②介護者(家族)の思いと覚悟
・③困ったときの連絡先
・④体調悪化時の入院医療先を確保する
・⑤療養方針、いきがい支援の概要を多職種と共有する
CH05.看取りにまつわる多職種連携
・痛み以外の苦痛には約束指示・処方を
・痛みの緩和に精通した先生は地域の他医療機関の支援を
・生きがい支援は、後ろからバックアップ
CH06.看取り前後の家族ケア
・いよいよ看取りが迫ったら
・死亡診断の手法と、死亡診断書の記載
・死亡診断にまつわるQ&A
CH07.最後に
施設における在宅医療-制度面をふまえて-松原アーバンクリニック 訪問診療医兼コンサルタントが語る!〜施設における在宅医療の注意点と制度の概要〜

配信中

施設における在宅医療-制度面をふまえて-
松原アーバンクリニック 訪問診療医兼コンサルタントが語る!
〜施設における在宅医療の注意点と制度の概要〜

講師:
久富 護株式会社メディヴァ コンサルティング事業部マネージャー 医療法人プラタナス 松原アーバンクリニック 訪問診療医 医療法人寛正会 水海道さくら病院 地域包括ケア部長
CH01.はじめに
・本日のお話
・自己紹介
CH02.施設について 日本の施設数推移
・高齢者向け施設数、住まいの利用者数
・訪問診療の対象となる患者の主な居住場所
CH03.施設について 施設の種別
・主な施設の種別①
・主な施設の種別②
CH04.施設における訪問診療 施設での訪問診療の流れ
・在宅クリニックの1日【施設への訪問診療(例)】
・【参考】コールオーダーシートについて
・施設への在宅医療の診療体制パターン
CH05.施設における訪問診療 施設における在宅医療の特徴
・施設における在宅医療の特徴【連絡・連帯体制(居宅との違い)】
・施設における在宅医療の特徴【運営母体の方針(入居者の選定)】
・施設における在宅医療の特徴【運営母体の方針(医療行為)】
・施設における在宅医療の特徴【運営母体の方針(患者背景と診療パターン)】
・施設における在宅医療の特徴【制度上の制約】
CH06.施設における診療報酬概要
・2024年度診療改定・施設における在宅医療の改定のポイント
・「在宅総管」「施設総管」の点数は施設基準×居住場所×重症度×訪問頻度
・在宅医療の診療報酬の構造(患者あたり月間)
・在宅時医学総合管理科【2024年度改定で10人以上の区分が細分化】
・1ヶ月の患者単価(機能強化型在支診・病床あり)
・1ヶ月の患者単価(在支診3・在支病3)
・介護保険施設への往診に関しての加算
・巨大在宅医療機関の施設への訪問診療に対しての減算
CH07.施設と医療機関の関係性構築

Section 4 : 在宅医療の多様なストラクチャー

CH01.かかりつけ医による在宅医療の導入
・絶滅危惧種にしないために
・かかりつけ医
・町医者=中小企業のおやじ
・さこむら内科と自己紹介
・社会的入院
・外来で待っているだけで良いの?
・訪問診療同意書をいただく
CH02.老いる、亡くなる、よりそう
・病院医療の文化とのギャップに悩む
・治す医療と支える医療
CH03.医師と主治医意見書を書くことが苦手なのでしょうか?
・主治医意見書記入には看護サマリーのようなCARE視点が重要である
・主治医意見書によるFrailty評価
・主治医意見書は医療と介護の橋渡しの役割を果たす
・外来にこんな患者さんはいませんか?
・外来受診しなくなった事例を気に留める
・かかりつけ医としてのミッション
CH04.患者さんを24時間支えるって大変?
・在宅支援診療所
・連携(チーム)で、24時間を見る
・ICT
  • -症例
・24時間対応をICT連携で実現する
・2020年春
・2021年夏、第5波は医療崩壊、介護崩壊をきたした
・ディスタンスを置くこと-医療者・介護者の心の矛盾・葛藤
・Distanceを超える!
  • -コロナ禍での在宅PCR検査
  • -新型コロナ対策医療介護福祉ネットワーク会議立ち上げ
・コロナ禍で地域のかかりつけ医に関する論文
・かかりつけ医機能の評価(JPCAT)
CH05.かかりつけ医として在宅医療を継続するために
・かかりつけ医は在宅医療の重要な担い手
CH06.最後に
CH01.自己紹介
CH02.医療法人社団 貞栄会について
・法人として大切にしていること
・MVV(Mission Vision Value)
・メディア
CH03.在宅特化型クリニックの構築
・開業当時について
・当初に注力したこと
・クリニック理念
・大切にしていること
・組織体制
CH04.なぜ私達は信頼され、成長できているか?
・在宅医療の価値とは
・理念の因数分解
・クレドの作成
CH05.人材育成から地域貢献を
・貞栄会グループの特徴①
・貞栄会グループの特徴②
・貞栄会グループの特徴③
・入職後のキャリアデザイン
・看護師の教育
・行動変容アプローチ
CH06.在宅推論力
・医療者の意識改革
・生活の視点ー薬剤
・在宅入院
CH07.最後のメッセージ
CH01.はじめに
・自己紹介
CH02.織田病院の地域における役割
・織田病院について
・地域における役割
・地域包括ケアシステムにおける在宅医療
・在宅療養支援診療所・病院の届出数の推移
・在宅療養支援診療所・在宅療養支援病院の施設基準
・在宅療養支援診療所などからの緊急受け入れ件数
CH03.85歳以上の急増に伴う地域医療の変化
・佐賀県南部医療圏の後期高齢者人口の推移
・鹿島市での在宅訪問診療
・「治し支える医療」へ
・織田病院の多職種協働フラット型チーム
・退院支援カンファレンス
CH04.急性期病院からの在宅医療
・退院直後の問題点(MBC)
・MBC:退院直後からの在宅医療
・MBC(在宅版多職種協働フラット型チーム)
CH05.在宅医療全体の流れについての動画
CH06.コロナ対応
・織田病院のコロナ対応
・コロナ禍を経て
・在宅医療におけるICTを用いた連携の推進
・地域における24時間の在宅医療提供体制
CH07.Aging in place の実現に向けて
CH08.まとめ
CH01.自己紹介
・在宅クリニックについて
・エムスリーグループの一員
CH02.自院でどう対応していけばいいのか?
・オンコール体制の仕組み化のタイプ
・①常勤医師によるオンコール体制
・②機能強化連携によるオンコール分担
・③当直医師体制
CH03.解決策としての"バディ往診"
・メディカルバディ
・バディ往診
CH04.当直医師の質の担保は?
・当直医師の評価は同行者にしか出来ない。
CH05.バトンを繋ぐ"バディレポート"
CH06.一般患者への救急往診と在宅かかりつけ患者への救急往診の違い
CH07.まとめ
・本日の内容の振り返り
在宅入院の急性期医療アプローチ

配信中

在宅入院の急性期医療アプローチ
現場での実践と研究から探る!〜救急医療と在宅医療が手を取り合う時代へ〜

講師:
宮本 雄気医療法人双樹会 よしき往診クリニック 医師 / 京都府立医科大学 救急医療学教室
CH01.自己紹介
・コロナ自宅療養患者に対する活動:KISA2隊
・KISA2隊の活動
CH02.Hospital at homeの概説
・行政は様々な選択肢を提示してくれたが…
・高齢者は電話やオンライン診療では不十分
・在宅で急性期医療提供は可能!
・Hospital at homeとは?
・世界のHospital at home
・Hospital at homeのエビデンス
  • ①入院回避型
    • -Admission avoidance hospital at homeの有効性
  • ②早期退院型
    • -Early dis CHarge hospital at homeの有効性
  • ③最近のRCT
  • ④COVID-19×HaH
    • -スペインでのCOVID-19×HaH
    • -USでのCOVID-19×HaH
    • -日本でのCOVID-19×HaH
CH03.従来の在宅医療との共通点・相違点
・在宅医療におけるHospital at homeの位置付け
・Hospital at homeとHouse callの違い
・Hospital at homeと日本の在宅医療
・Hospital at homeの分類
・急性期病院からの紹介による急性期在宅医療提供
・在宅療養支援病院における急性期在宅医療提供
CH04.具体的な実践方法
・COVID-19における急性期在宅医療のPros&Cons
・Hospital at homeの実装の課題
  • ①どのくらいのエフォートが必要か
    • -日本の在宅医療はリソースが豊富
    • -広がっていくチームの輪
  • ②重症化のリスクについて
    • -Hospital at homeにおける重症化の問題
    • -重症化の早期発見
    • -労作時のSpO2低下
    • -遠隔モニタリングデバイスの使用
    • -遠隔モニタリングデバイスの実際
CH05.実践における障壁と課題
・Hospital at homeの有効性は示されているが
・HaH実装、普及のためのロードマップ
・Hospital at homeの診療報酬設定の課題
CH06.最後に

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Overview

イベント名
医師のための在宅医療BASIC PROGRAM 未来の在宅医療を言語化する
日時

2024年6月26日(水)~10月28日(月)

視聴料

・見逃し配信

Peer Studyプレミアム会員のみ視聴可能

Q&A

Peer Studyプレミアムとは何ですか?

Peer Studyプレミアムにはプレミアムドクターとプレミアムメンバーの2種類のプランがあります。

◆プレミアムドクターとなりますと、以下の特典が利用できます。
1.プレミアムドクター専用コンテンツやプログラムが全て見放題
2.定期的に開催される在宅医療カレッジ/ケースカンファレンスなどのライブ配信が見放題(ライブ配信後にアーカイブでの視聴も可能です)
登録はこちらから
※無料会員登録時に「医師」の職種を選択した方が登録できます。

◆プレミアムメンバーとなりますと、以下の特典が利用できます。
1.プレミアムドクター専用コンテンツを除く、プログラムが見放題
2.定期的に開催される在宅医療カレッジ/ケースカンファレンスなどのライブ配信が見放題(ライブ配信後にアーカイブでの視聴も可能です)
登録はこちらから
※無料会員登録時に「歯科医師」「コメディカル・一般」の職種を選択した方が登録できます。

Peer Studyプレミアムの利用料はいくらですか?

職種により、利用料が異なります。

  • 医師プラン(プレミアムドクター)は月額3,000円(税込3,300円)です。
  • 歯科医師プラン(プレミアムメンバー)は月額2,000円(税込2,200円)です。
  • コメディカル・一般プラン(プレミアムメンバー)は月額1,000円(税込1,100円)です。
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Peer Studyプレミアムの登録方法は、下記の手順になります。
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